みんな!こんにちは!Chomaです!


突然ですが、皆さんは人生に絶望したことはありますか?


僕はあります。


今回は絶望出来るということは実はとんでもない才能なのでは無いかと言う件について話をさせて下さい。


それは遡ること5年前の話


あるところに1人の高校三年生がいました。

彼は真面目でした。


厳しい父親の元で育ち、いわゆる「いい子」としての振る舞いを全うしていました。


しかしその内面には目には見えない歪みが少しずつ増えており、それは着実に大きくなっていくのでした。


ある冬の夜、迫るセンター試験に向けいつものように塾で自習をしていた時、ついにその時が来るのです。


そう。歪みが爆発しました。


その瞬間、開いていた赤本の文字が読めなくなり、心臓がバックンバックン言い始めました。


!?なにこれ!?


パニックになった彼はわけも分からず外に飛び出し、ひたすらにママチャリを漕ぎました。全力で


心臓の動機をはげしい運動による息切れで誤魔化そうとしたのです。


その時初めて彼は自分が、これまで築き上げて来た歪みの大きさに絶望することになるのです。


続く