門信徒および有縁の方から、仏具関連品や宗教的な物品を引き取ってほしいとの依頼がたまあります。
例えば、一般ごみとして出すには抵抗のある物、浄土真宗では用いることのない位牌や御朱印帳、古い経本や過去帳、他宗派・他宗教のお札やお軸など・・・様々であります。
①↑この寺院焼却炉に入る大きさで、尚且つ、環境的に問題のなさそうなもの。
②教化活動の教材や備品として再利用させていただけそうなもの。
以上、2種につきましては引き取らせていただいております。
もちろん費用はかかりません、どうぞ気兼ねなくお申し付けください。
さて、ご相談のときに、たまに耳にするのが【お焚き上げ】というフレーズで、これがいつも僕的にちょっとひっかかります。
【お焚き上げ】というものをなさる宗教・宗派に関しては、肯定も否定も致しません。
そのことを前置きしたうえで・・・
浄土真宗では、【お焚き上げ】や【お焚き上げ供養】はやりませんし、できません。
『浄土真宗では』というフレーズは極力使いたくないのですが、ここはやむなし。
・お焚き=焼却の丁寧な表現、スピチュアルなニュアンスも含む?
・上げ=天に昇華させる。
【お焚き上げ】というキーワードで検索すると、葬儀社などが「故人の遺品を引き取り【お焚き上げ供養】を致します」・・・というのもたくさん出てきておどろきました。一例をあげると、10日間ほど保管庫に置いてから、宗教者を呼び、まとめて供養するのだとか
ハッキリ書いておくと、それらは単なるお金もうけ?、その中でもかなりあやしい商売?
【お焚き上げ供養】という言葉自体が、仏教的には筋の通らない言葉のならびであり、
〔↓何度も書いていますが↓〕
供養とは=三宝(仏・法・僧)に供えて養うこと。
なので、遺品や不要な宗教関連品を”供養する”とか”天に昇華させる”とか、こじつけにもほどがあります。
例えば仮に、不用品に対して読経するならば、それはかなり異様な行いなのです。
お経(スートラ)はお釈迦様が生きている人々にむけて説かれた教えであり、私たちがきかせてもらうもの。
外道に足を踏み入れないで、仏道を目指しましょう!
引き取らせていただいた、①は丁重に焼却し、②はよりよく活用させていただきます
どうぞご安心ください。
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さて、わんこシリーズですが・・・
先日、はるばる埼玉県から遊びに来てくれた”こつぶ”くん
どう考えても”こつぶ”ではなく”おおつぶ”やで❕❕
だって、これでまだ仔犬なんですから。。。
グレートピレニーズといって白くまの如くデカくなる犬種・・・気性は穏やかで比較的におとなしい。
しばし中庭で放牧しましたが、うちの犬小屋には入れないガタイ。。。
ハムちゃんたちとも御対面
きっとハムちゃんには黒い鼻(巨大な黒豚のよう)しか見えてなくて・・・獣臭プンプン・・・ケージにもどってからもしばらく不機嫌でした
今回、登場したのは我が家のハムスター15代目まろたま♀ちゃん(ドワーフ種イエロー)
現在、12代~15代目の4ハムがお寺で暮らしています。
釋俊彰