やすらぎ法座&ピアノコンサート1月 | 奏楽山西光寺BLOG

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浄土真宗本願寺派西光寺(奈良県香芝市関屋)は、早期から檀家制を廃止し、現在は門徒会で護持されています
環境問題へのささやかな取り組みとして超小型モビリティを導入
グランドピアノを常設し地域交流を意識した音楽イベントなども企画発信中

今月も特別企画@コロナ禍のご法座をお勤めさせていただきましたクローバー

誰も気にもとめないと思いますが(苦笑)、雨模様ということで私の髪(くせ毛)が散らかっております汗

首筋のこわばりも含めて天気予報をみなくとも気圧の動向がわかる便利な身体です雨

24日(日)、30分前に集会鐘(しゅうえしょう)代わりの大太鼓・・・5分前に行事鐘(ぎょうじしょう)としての喚鐘(かんしょう)・・・これらを近隣に響かせるだけでも意味があることを教えてくださったご門徒が以前おられました。

お参り先で寝付いておられたご老人「こんな身体になってお寺にはよう行かんけど、鐘の音が聞こえたら嬉しいんですわ」とおっしゃってくださって、良い意味でショック、来堂くださる人しか見てなかった浅い浅い自分に気付かせていただいたことです。

 

お寺はどんな状況においても完全に門戸を閉ざすことはありません。

 

当面は、インターネット中継や収録動画の配信+感染対策を講じた小規模イベントの組み合わせによって、双方がうまく機能すると以前とはさほど変わりなく伝道機会を維持できることでしょう。

・前者は、言うまでもなく本山や直属寺院、教化伝道組織・・・或いは一芸に秀でたカリスマ僧侶が有効であり、

・後者は、拙寺のような地域に根差した一般寺院・・・アナログ世代のお同行にスポットをあてた企画で、おみのりとともにコロナ孤立を防ぐことができならば、より意義深いご法座となります。

勤行は讃仏偈(仏説無量寿経より)、真宗宗歌のあと一席セルフお取次ぎ・・・御正忌の通夜布教お聴聞で感銘をうけたエピソードと、後半は巷で話題の”死生観光トランプ”をご紹介させていただきました。

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後半は、おまちかねのピアノコンサート♫

明日香ピアノサロン主宰、9年ほど前に関東から大和へ移住されたピアニスト渡会光晴さんのご登場拍手

ジャンル的にはクラシック音楽主体で、一音一音の響きを大切にされ繊細なタッチで紡がれてゆきますキラキラ

外は冷たい雨模様でしたが、その雨粒ひとつひとつが光を放ち輝くようなしっとりとした演奏♫

なんだかすごく贅沢な時間でしたキラキラ

 

来月のやすらぎ法座は2/28(日)午後2時から~、ゲストPianistは三輪田瑞絵さんです。

よろしければご予定くださいませ。

 

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翌日は、奈良市にある某スタジオにて・・・法務都合で延び延びになっていたレコーディングヘッドフォン

私いちおう名前だけ某CDレーベルの代表なので、プロデューサーとしてマネージャーとしてレコーディングCDに立ち会ったことは何度かありますが・・・まさかのプレイヤー。

担当楽器がなんとまた!歴浅の鳳笙ヒヨコ

自坊でのんびり音をだしているのとはわけがちがいます。

プロミュージシャンのすごさを痛感あせる

ちなみにこれ、趣味として遊んでいるのではなく・・・寺院活動の一環、某ミッションなのでした。

 

釋俊彰真顔