初参式(しょさんしき) | 奏楽山西光寺BLOG

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浄土真宗本願寺派西光寺(奈良県香芝市関屋)は、早期から檀家制を廃止し、現在は門徒会で護持されています
環境問題へのささやかな取り組みとして超小型モビリティを導入
グランドピアノを常設し地域交流を意識した音楽イベントなども企画発信中

8月29日生まれの可愛い可愛い女の子おすましスワンが、初めてお寺にお参りに来てくれましたラブ

西光寺では、一同で「らいはいのうた」をお勤めして、「初参の言葉」を拝読し、最後に記念撮影をしています。

以前からの記念品、合掌人形やアルバムは買い置きがなくなり次第終了とし、

時代にあわせ、徐々に初参式セット(子ども式章とお念珠)を中心とさせていただいております。

 

お葬式や年回法要のイメージが強いお寺ですが、このように初参りや上棟式や開所式、仏前結婚式や成人式(本山)、最も大切な帰敬式(本山)。

などなど、慶事をふくむ人生のあらゆる場面に【仏式】が存在しますので、ご希望の場合はお寺までお問合せくださいませ。

 

このたびの『初参式』キラキラ本当におめでとうございましたキラキラ

 

 

 

本年の『御堂さん5月号』に、奥田こいのぼり店の店主で伝統工芸士・奥田稔氏の記事がありました。

手作りの”こいのぼり”は気が遠く成るほどの段階を経て注文から一年ほどかけて完成するそうなのですが、少しでも不具合(絵柄の微妙なズレなど)があれば絶対に破棄するのだそうです。

この記事の中で、終盤にこのようなことをおっしゃっています。

 

「鯉のぼりは普通、親が子どもへの願いを託して揚げるもんやけど、

作り手の俺は、親への願いを込めて作っている。

どんな願いかいうたら、子育てにもじっくり時間をかけてよ、って願い。

子育ても鯉のぼり作りと一緒。手を抜いて楽しようと思ったらいくらでもできる。

でもそれでは、エエもんできんわね。

最近、子どもがおかしなったいうてるけど、おかしなってるのは大人の方。」

 

いやはやあせる自己反省もふくめての共感です。

大人が・・・おっちゃんがおばちゃんが、お年寄りが、ダメな時代をむかえているように感じます。

 

ただ、個人的な感想ですが、公共マナーがいちばん気持ちよいのは幼子を連れたお母さん。

若いお母さん、しゃんとしてるなぁ。すごいすごいアップ

 

 

 

報恩講出勤11/11、14ヶ寺(自坊を含む)め。

 

11/13、15ヶ寺め。

大和高田市の西蓮寺さんと王寺町の西蓮寺さん。

他にも、西念寺さんと西念寺さん。

西法寺さんと西法寺さん。

 

とにかく『西』の付く寺号の多いこと汗

 

ご開山を偲ぶ報恩講でご法義繁盛キラキラ

南无阿彌陀佛

 

 

釋 俊彰真顔