ここ数年ふり返って、趣味である民族楽器類を触る機会が極端に減り、じっくり音楽を聴く時間も少なくなってきている。
ムリすれば時間をつくれないこともないのですが、優先順位として後まわしなのと、ゆっくり愉しむ心の余裕がない。
これではいかん!
ということで、旧知である世界的なスーパージャズドラマー・ルイスナッシュ氏が大阪に来ているとのことで会いに行ってきました。
僕が行った日は、ベースがこれまた世界の北川潔さん(ていうか北川氏のリーダーライブ)、関西のとある若手ベーシストから借りた楽器にもかかわらずそれはそれはエグかった・・・
そして、先日は奈良県主催で繰り広げられている音楽の祭典ムジークフェスト
こちら生駒にある宝山寺に知友ミュージシャンが出演するのでGO!
初めて訪れたのですが、真言律宗のお寺だそうで景色がすごく見晴らしがいい。
なぜお寺に鳥居があるのか?
他宗のことについては(特に)勉強不足な私
僕らの年代のジャズファンには嬉しいスタンダード中心のセットリストで、関西トップミュージシャンによる熱い大人のワンホーンカルテットでした。
そして、こちらも先日、浄願寺ライブ堂『音楽の祭日inあさひ』は東京からクリエィティブな若手バンドBungalow
宝山寺と同じワンホーンカルテットですが、オリジナル曲オンリーという対照的なジャズ
四人すべてがコンポーザーであり、リーダーをおかないイーブンな関係という珍しいバンド
本場インドでタブラの修業を長期間されているdrummer大村亘氏は中東ヨルダンでのジャズフェスを終えてのツアー参戦
タブラのソロ演奏から始まる恩徳讃めちゃめちゃかっこよかった!
世界にはばたく若手四人のリリカルで熱いアコースティックサウンド
この日は打ち上げまで参加させてもらい、良いリフレッシュになりました
お寺はこういった音楽や文化とは切り離すことのできない場所です♪
釈 俊彰