「大人になった今でも親に気を遣う」大切なこと、ではあるんですけどね。

僕はコレも「毒親育ちの特徴」の１つだと思っているんです。

今の時期は「帰省するか」なんかも迷ったり、夫婦で意見が合わなかったり。。。

もしかしたら「毒親」のせいかも知れませんよ。。

というワケで本日は！

親離れ、子離れができてない親子関係と帰省の話

というお話しです。

ある程度は「気遣い」も必要だと思いますよ。

でもね、大人になったら逆になるんじゃないでしょうか？

子供の方が世の中のこと分かってないんだし、お給料だって昔みたいに安定してないんだし

いつかは「親が子供に面倒みてもらわなきゃ生きて行けなくなる」んだしね。

というワケで「親が子供に気を遣わないでどうするんですか？」と思うんです。

いろいろ思い出してみると何故「気を遣う子」供になってしまったのか？が分かります。

それは・・・

親は「親の理想の子供でいて欲しい」と思っているから

子供は「親の期待に答えようとする」から

なんですよね。

当たり前と言えば当たり前の事です。

ではどうしてそれで関係がおかしくなってしまうのか？

それを考えるためには、自分が子供だった頃を思い出してみましょう！

例えば

「男の子なんだから男らしく」

「女の子なんだからおしとやかに」

そんなこと言われませんでしたか？

それくらいは「まぁ、だいたい誰でも言われる」感じですかね。

でもこれはどうですか？服を選ぶ時に

「○○ちゃんはピンクの方が似合う」とか

「それはちょっと派手ね、こっちの方が良いわよ」とか

「それはダメ、全然似合わないわ～」とか

どうですか？

最初は親の言うことを聞いちゃいますよね。

でも「本当に良いと思った服を否定されたら？」どうしますか？

年齢にもよるでしょうけど、小さければ、親の言うことを聞いちゃいますよね。

多分そのまま「なんの疑問も抱かずに生きてきた方」もいると思うんです。

「自由になった今でも、親の顔を思い浮かべて洋服を選んでいませんか？」と言われるとどうですか？

日本人って「人の意見を気にする」でしょ

本来は「自分で自分が好きな服を選ぶ」

他人が何を言っても「私はコレが好きだからそれで良いの」で良いですよね。

未だに親の顔を思い浮かべてしまう方、これからは自分で選択するコトを身に付けましょう！

では次の事例です。

「今年のお盆はどちらの実家へ帰りますか？また、行くのは楽しみですか？」

これはどうでしょうか？

どっちへ行くのかの問題じゃなくて「気を遣うか気を遣わないか」の話です。

「お土産を持ってかないとうるさい」とか「行っても居場所が無い」とかね。

「夫の実家へは行きたくない」とか、またはその逆とかとか、いろいろあるでしょう。

僕は「行きたいと思わない」なら行かなきゃ良いと思うんです。

でも、これまでも毎年行ってたし、とか

弟家族も来るし、とか、お世話になってるし、とか

親戚が集まるし、とか、まぁいろいろ理由もありますよね。

それは分かりました。

で、あなたはどうしたいんですか？

という話なんです。

嫌ならやめれば良いし、行きたければ行けば良い。

ここで考えて欲しいのが「何故あなたは行くことにひっかかるのか？」です。

その原因を伝えて問題が解決したら行けば良いんじゃないですか？

これらは「全部決めるのは自分」なんです。

行かなきゃ親の機嫌が悪くなる、と思ってしまうのも洗脳なんですよ。

「弟は来たから遺産をあげよう、お前は来ないから遺産はやらん」

そんな親の遺産が欲しければ「嫌々だけど我慢して行けば良い」と思います。

僕はそんな考えの親のところには、余計行きたくない、ですよね。

目の前にニンジンをぶら下げられて「渋々行く方」もいらっしゃると思います。

そんな親を変えるのは「今さら難しい」ですからね。自分が変わった方が楽チンです。

それと、自分がそんな親にならないようにする。コレも大切なコトだと思います。

冷静になって、第三者的に一歩ひいたところから親との関係を見てみましょう。

そして「行きたければ行く」「行きたくなければ行かない」で良いと思います。

多くの親の場合、自分の都合で子供をコントロールしたいんです。

生まれた時から、ずーっと続いてますからね。今も思い通りにならないと気に入らない。

だから「子供が来たくなる環境を作る」ではなく

「行かないとなんだか悪いことをしている」と思わせるワケです。

僕の親は「行きたくなる環境を作ってくれる親」ではなかったんですよね。

なので「帰省」するのは止めました。

僕ら家族は旅行へ行く、その行き先で親にホテルやレストランまで来てもらう。

つまり「自分がコントロールする」に変えたんです。

来たければ来てくれれば良いし

来たくなければ来なければ良い

この方法が正解かは分かりませんけどね。

僕は「親離れ」出来た気がしてますよ。

いずれにしろ、自分とパートナー、子供を最優先で考えて行動するのが良いと思います。

それが自分の家族であり、家になってゆくわけですからね。

本日は最後までお読み頂きましてありがとうございました！

次回もお楽しみに～

前回のお話しはコチラからどうぞ！

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