食糧難と備蓄の話、番外編、いまさらのネタですがローリングストックについてのお話

結局いつ起こるか分からない事の為に食品をストックする
これホントに無駄なんです。お金も無駄だし、食べ物ももったいない。

昔、災害備蓄用で「かんぱん」というクッキーの固いやつと氷砂糖の缶詰があったんです。
賞味期限になってしまうから、食べようとすると、これが美味しくなくて食べられない。
子供だった僕は、氷砂糖をちょっと食べて、あとはどうしたのか覚えてません。

というワケで本日は
いまさらですが「ローリングストック」についてのご案内
というお話しです。


ローリングストーンズは好きでしたけどね。ローリングストックってちょっと似てますよね。
もちろん両者は全然関係ありません。

「ストックしている物を回す」という事でしょうね。
在庫している物を先入先出で回すことによって一定量を確保しつつ、賞味期限切れを起こさない
そんなところでしょうかね。って、話が終ってしまったがな!

エセ関西弁はこれくらいにして、実際の運用を考えてみましょう。

賞味期限って「未開封の状態で正しい保存をした場合」に味に問題が無い期間の事です。
なので「賞味期限が製造日から1年」であれば、製造日後1年以内に封を開ければ美味しく食べられる、というコトになります。

しかしですよ「開封後は冷暗所で保存して、なるべくお早めにお召し上がり下さい」とか書いてあったりします。
つまり「開封後1年間は美味しく頂けれるというワケではない」ということです。

例えば、開封後2か月間は美味しく頂ける醤油が有ったとします。1年間で6本必要になります。
その醤油の賞味期限が「製造費から1年であれば」6本一度に買ってしまっても大丈夫ですね。
10か月後に6本目を開けるので、賞味期限以内に開封する事が出来ます。
でも、これだとまた10か月後に6本買わなければならないです。そうではなくて
1本目を消費したら賞味期限の新しい物を買い足す、そして次は賞味期限の古い物から使う。
これを繰り返すことによって常に6本(1年分)の在庫を確保しつつ賞味期限も切れる事がない。
これを「ローリングストック」と呼んでいるわけです。

ローリングストックを駆使しながら、危機になったとしても美味しいご飯を食べられる環境を作る
ただ美味しいだけではなく、カラダや環境にも優しく健康に近づく、これが全体のテーマになります。
今後も「簡単」で「楽しくて」「為になる」そんな情報を提供したいと思います。

本日も最後までお読み頂きましてありがとうございます!
次回もお楽しみに~

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