関東甲信越や東海地方はもう「梅雨明け」ですね。過去最速だそうです。

しかも、梅雨入りが6月14日ですからね、2週間無かったワケです。

6月の猛暑もマスコミがこぞって流してます。

水不足にならないと良いんですけどね。


というワケで本日は!

もう梅雨が明けちゃったけど畑の野菜は大丈夫!?

というお話しです。



雨が降らなかったらどうなるのか?

土が乾いて作物も枯れてしまいますよね。

普段水道から水を使ってると「雨が降らなかったら水撒けば良いじゃん」と思います。


しかし、場所にもよりますが「畑の水は農業用水」なんです。水道の水ではないのです。

田んぼの水を水道から取ってたら大変な金額になってしまいます。

なので、水は、地域の農業用水を農家さん達で分けあって使っています。


もし、この先渇水になったとして「どんな農家さんが大きな被害を受けるのか?」というと

大規模、特に北海道の天気が悪いと食糧難になってしまうかも知れません。


2021年の北海道では過去に無い干ばつで大きな被害がありました。

本州の比較的規模の小さな農家さんなら、雨が降らなければ水を撒くコトもできます。

というか、そもそも水やりの量を普段からコントロールしてる農家さんも多いです。


しかし、北海道の農家さん程規模が大きいと「水を撒くといってもスケールが違う」

とてもホースで水を撒けるレベルの広さではありません。


その北海道がどれほど重要かというと「じゃがいもの生産量」を見れば分かります。

日本の総生産量250万トンのうち

1位、北海道、77,5%

2位、長崎県、4,6%

3位、鹿児島県、3,6%

1位と2位にこれだけの差があるんです。


このうち35万トン(14%)は某ポテトチップス会社さんが使ってる、というのは豆知識です。


北海道がヤバいと日本がヤバい

実は玉ねぎも65,6%は北海道産なんです。

その他にもスイートコーン46%、小麦73%、かぼちゃも約半分は北海道産などなど

最近はお米も北海道産が増えてますね。


平成28年度でいうと日本の農地の25%は北海道なんです!

今年は北海道産の作物に影響がでないかどうか注視する必用がありそうですね。


夏に雨が降らないようだとかなり影響がでてしまいます。

僕は「気象兵器」についてはあまり信じてませんけど、どうでしょうかね。

何だか、大きな地震も増えてる気もするし。そろそろ何かありそうな気もしますね。


まだ、危険なシグナルは上がってきてませんが、何かあれば記事にしたいと思います!


本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました!

次回もお楽しみに~


前回のお話しはコチラからどうぞ! 


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