最近、野生生物の親子を見ていて気付いたんですけど
巣立ちや、親離れ、これは、子供が大人になったから行われているコトなのか
つまり、実は子供なんだけど親離れしているのではないかというコトを感じたんです。
というワケで本日は
多くの親がダメなのは、子供の親離れ力、と、親の子離れ力、のバランスが悪いから
というお話しです
野生の鳥は、卵から雛が孵り、親に育てられ、巣立ちして親離れします。
先日の四国出張で、ツバメの巣がいくつもある場所を見かけました。
いくつもあったけど、既に空の巣もあるし、巣立つ間際の巣もありました。
小さいツバメの巣に、大きくなった雛がすし詰めになってて可愛らしかったです。
でもね、そこでふと考えたんです。まだまだ子供なんだよなぁ~と
つまり、小さな巣しか知らないまま、いきなり巣立ちを迎えると思ったワケです。
ヒトに置き換えると、なるべく多くのコトを教えてから社会へ送り出そうとしますね。
動物の方が子育て期間は長いし、教えることも多いのは確かですが、ヒトよりは短いです。
親心としては、なるべく教えたい、気持ちも分かります。
でもね、何がしたいのかどう生きたいのかで知るべきコトは全く変わりますよね。
というコトは、、、
生き方が変わらない野生動物よりも
自由な世界を飛び回る鳥に近い考え方
の方が良いのではないか
なんてコトを考えてしまった、というワケなんです。あくまで比喩ですけどね。
特に現在は、親世代とは全く違う生き方が出来る世の中になっているんですからね
親の教え、なんて逆に可能性を潰してしまう邪魔なモノかも知れませんね。
ココまで考えて見えてきた答えは
親の子離れ力、と、子の親離れ力、双方のバランスがとても大切なんだ、というコト
親は、子が何かを見付けて、それをやりたい、と考えた時に、ただ見守るコトが出来るか
横から余計な口を出さないで、子供に任せるコトが出来るのか
子供は子供で、親に忖度せず、やりたいコトを見つけるコトが出来るのか
自分の可能性だけを信じて、やりたい道に向かい突っ走るコトが出来るのか
その両方のバランスが大切なんだけど、基本的には、子供の人生、ですからね
親だからとは言え、ヒトの人生に何かを押し付けるコト、なんか出来ないはずなんです。
子離れ力の無い親、をお持ちの方は、自分の親離れ力を強めに持ちましょう
子離れ力の有る親、をお持ちの方は、親離れ力は弱めでもオーケーなんですが
強めに行けばチャンス、にもなりますからね、上手く利用して自由になりましょう
すっかり大人になってしまった方も、昔を思い出して親との関係を見直すのも良いですね。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました
次回もお楽しみに~