味の濃いラーメン屋さん、激辛系、爆盛り系、外食にもいろいろありますね。
僕はそもそも辛いモノ苦手なので、激辛系のお店には行きませんけどね。
カラダに良くないと思いつつ、ラーメン屋さん、なんかはよく行っちゃいます。
というワケで本日は
食べるヒトの健康を考えたらお店なんか出せません
というお話しです
もちろん、食べるヒトの健康を考えたお店、も中にはありますよ。
ラーメン屋さんも、意識高い系、のお店は、健康を考えてくれてる部分もあります
一般的には、外食店の食材費は20%位と言われています。
その他に、家賃や光熱費、人件費などが上乗せされて行くワケです。
20%ですから、800円のラーメンで160円程度というコトになります。
そんな安いのか、とか、儲け過ぎじゃないか、と思われるかもしれませんね。
市販のチルド生麺が2食で200~400円程度、プラス具材ですからそんなもんでしょう
この位の原価だと出汁取らないで、化学調味料、を使いたくなりますよね。
ちなみに、中ジョッキがだいたい350ml位ですから、500円で売ると300円儲かります。
原価は高くても調理をしないので、お酒は人件費がかからないので儲かります。
居酒屋さんがお酒を飲んで欲しいのは、お酒の方が楽して儲けられるからですね。
カウンター10席、テーブル8席のラーメン屋さんが有ったとしましょう。
800円のラーメンが18杯、2回転して36杯、3回転で54杯
800円×54杯=43200円、材料費は8640円、マイナスすると34560円、30日で100万円程度
そこから家賃や光熱費、人件費をさらにマイナスしなければなりません。
ランチやって売上伸ばしたくなります
回転寿司の有名店は、食材費を50%位に設定して他社と差別化していると噂されてます。
ホントだとすると、食材費以外で相当な努力をしなくてはならないでしょうね。🍣
くどくど長く書いちゃいましたが
1番大事なのは、営業の継続、です。毎日営業出来るように利益があるコトが大事
で、その為には、お客様に喜ばれる美味しい食べモノ、が必要なんです
お店は、だいたい商圏が決まっています。なので周りのお客様のニーズに合わせます。
所得の低いヒトの多いエリアに高級店を出しても、お客様は来店してくれません。
宣伝して遠くから来てもらう、という手もありますが、宣伝コストが上乗せされます。
つまり、値段を上げるか、食材費その他を下げるか、しなくてはなりません。
お店の周りに健康を意識したヒトがたくさん住んでいて、毎日誰か来てくれる
そんな環境はなかなか存在しませんね
お客様の健康を考えた食事を出す。簡単なようで、ホントに難しいコトなんです。
でも
ホントウに美味しいモノは健康的
だとは思うんですけどね。お値段が相当高くなってしまいますよね。
そんなコト考えてる外食店は悪なのかというと、僕はそうは思いません。
自分で作らなくて良い、コレだけでも凄いサービスですよね。
スーパーに買い物へ行って、準備して調理して、食べたら後片付け、まで考えたら
400円で牛丼が食べられる、って凄いコトですよね。
つまり外食店は、健康以外の価値の提供を目的にしているというコトなんです。
しかも、法律違反しているワケでもないですからね、外食店を責めるのは違います。
僕は外食店には、健康以外の価値を求めて行くコトが多いです。
楽しむため、お祝い、休息などなど
お店が提供している価値と自分の目的を意識して利用すれば良いと思うんです。
今後は健康に関心の高いヒトが増えて、健康を考えたお店も増えてくれると良いですね
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました
次回もお楽しみに~