添加物や農薬など話題にしてきましたが
その背後にある使う理由、ってあまり考えることありませんよね
実は、使うのには理由がある、んです
というワケで本日は
アレは危ない、コレは危ない、だけでは解決しない問題
農薬はなるべく使わない方が良いですね
でも、僕のうちのお米は無農薬ではなく、低農薬米、を農家さんから直接買っています。
価格は、無農薬より安いです。
でも、もちろん無農薬とは言えないです。
でもどれ位農薬を減らしたかは分からない。
全国的に統一された明確な基準や呼び名も無いんです。
でもね
なるべく使わないようにしています
という言葉を信じて買っています。
そこまで無農薬にこだわらないワケは
お米の場合、収穫した後のお米、を買っているからなんです。
例えば、こんな場合を想像してください
今年これからお米を植える田んぼで秋に収穫出来たお米を全部差し上げます。
そう言われたら、あなたならいくらまでお金を出しますか
何キロ位取れるんですかと質問したくなりますよね
この田んぼでは、昨年はコシヒカリが100キロ位収穫出来ました。🍚🍚🍚
計算してみると
1kg1000円だとすると100kgで10万円だけど、まとめて買うから
8万円なら払えるかな
でも、次に気になるのは
去年と同じ位収穫出来るのか
ですよね。
それは保証できないんです。
つまり、天気が悪かったり、病気や害虫で収穫量が減るかもしれない。🍚
それでもお金を出せるかどうか
なかなか、収穫が無かったとしても払いますよというヒトは少ないでしょうね。
つまりココが問題なんです。
農家さんもお金がなければ生活出来ません。
なので、収量を確保するコトは大切なコトなんです。
なので
僕が選んだウィンウィンの関係は
ヤバそうだったら多少の農薬は使うよ、と言う農家さんのお米なんです。
そうすれば、農家さんの生活も守られて、僕も値段が安くて得をするんです。
もちろん無農薬で頑張っている農家さんもいるので、それを買うのは良いコトです。
でも、それに挑戦して、今年の収穫量が確保できなくて、農家をやめてしまう。
買う側の理論だけなら、他の農家を探せばいいんですけどね。
結果として、選択肢は減ってしまう。将来的には困るんですよね。
だから、ヤバイ時は仕方ないよね。という気持ちが持続可能につながると思うんです。
さらに、コロナで需要もよくわからない、売れる場所とかも変わってしまう
温暖化かと思ったら、大雪、とか起こって、天候も不純
そんなたくさんの困難に立ち向かう、って大変なコトなんですよね。
無農薬で作っていただいている農家さんは
ある意味、慈善事業になってしまう、可能性と隣り合わせ、というコトなんです。
無農薬の野菜や果物は、ありがたい気持ちで頂きたいモノですね。
別の問題とは
お互いに妥協できる点についても考えてみる必要がある、というコトなんですね。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました
次回もお楽しみに~