お腹が空いたら食欲がわいてきますね。
そんな時は早く何か食べたい、と思うモノですね。🍗
でも、ファーストフードというのもなんか味気ないし。。。
というワケで本日は
なぜジャンクフードはココロを満たさないの
というお話しです
先日、奥さんと、こんな会話があったんです。
僕「無性にカップ焼きそば食べたい時あるんだよね」
奥「いまだにそんなこと言っているの」
僕「奥さんは食べたくなるコト無いの」
奥「それを食べてもココロが満たされないから昔から食べたいと思わなかったよ」
と言うんです。
で、考えてみたんです。
僕は何で食べたいと思うのか
奥さんは何でココロが満たされないのか
これを考えるにあたって、まず確認することは
僕はカップ焼きそばを食べて、本当にココロが満たされているのか
というコトです。
昔は、もっと頻繁に食べたいと思って、実際に食べていました。
最近は、ほとんど無いですけど、たまに食べたくなるコトがあります。
確かに、アレを食べたい時って
お湯を入れて3分待つだけで、つまり、手っ取り早く食べられる。🍜
とにかく、お腹に何かを入れて、空腹感をなくしたい。
そんな気持ちで食べていた気がするんです
そう考えてみたら、結構いろいろなモノで同じような感じがあるんです。
例えば
安い、甘い、早い、辛い、油、とにかく量が多い、などなど
美味しく味わう、幸福感、などココロに働きかけるのではなく
安い、得したいという欲、すごく甘くい、辛い等、分かりやすい刺激や欲に働きかける
さらに
砂糖や小麦で得られる満足感(中毒性?)などで、欲を満たしている。
カラダの仕組みで考えてみると
血糖値が下がるとお腹が空くし血糖値が上がると空腹感が満たされる。
レプチンというホルモンが分泌されて満腹中枢が刺激されるというわけなんです。
でもね。
ストレス過多や睡眠不足に陥ると、レプチンの分泌されにくくなるんです。
つまり、満腹中枢が刺激されにくくなるんです。
さらにグレリンという、食欲中枢を刺激するホルモンの分泌が増えるんです。
僕は、ファーストフードを食べたいと思う時、思い当たる節があります。
以前は、お酒も飲んでたし、仕事は忙しいし、寝不足だしストレス過多でしたね。
さらに怖いことに
ビタミンやミネラルが足りないと糖質やたんぱく質を分解吸収しにくくなる
吸収しにくいというコトは、満腹を感じにくくなる、というコトですね。
でも逆に
トランス脂肪酸は血液中の糖を細胞に受け渡すのを邪魔するんです。
すると、高血糖の状態が続いてしまうので、高血糖状態に慣れてしまう。
ちょっとだけ血糖値が下がっただけで空腹感を感じてしまう。そんなコトもあるんです。
いよいよややこしくなってきました。
満腹や空腹を感じたりするホルモン、どっちも食べ物次第でおかしくなってしまう。
どうやら、砂糖、トランス脂肪酸、アルコール、精白された穀物など
まぁ、普通に食べている食品が原因になっている可能性がありますね。
食べてたモノを思い出してみると
空腹を感じて、お手軽な方法で空腹感を満たしていると
だんだん、ホルモンが乱れて満腹感と空腹感の制御が効かなくなってくる・・・
それを繰り返しているうちに、砂糖や小麦、油の中毒にはまってしまう。
こんな図式が見えてきますね。
季節ごとの話題のメニュー、早い安いウマイ、辛いけど癖になる。などなど
企業は、何とかして消費者に選んでもらおう、という努力をしてるんですけど
ホルモンを乱して中毒にする、という意図しない効果を生みだしているんですね。
もしかして、それを分かってやってるとしたら怖いですね。。。
真面目にココロがこもったモノを作ってるメーカーさんを応援したいものですね。
最近は食事を整えたので、多分ホルモンバランスが良くなってきたと思います。
僕のカップ焼きそば中毒の話も、たまに食べたくなる程度、になりました。
ココ数ヶ月かけて、月2回程度まで治まってきた、のでこの調子で止めたいと思います
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました
次回もお楽しみに~