両親はいろいろな事を教えてくれますよね。
つまり、情報をインプットしてくれているわけです。
でも、その情報本当ですか
というワケで本日は
親が言っているコトはホントその情報を疑ってみよう
というお話しです。
両親は、僕が何も分からない生まれた時から、いろいろ教えてくれました。
だから、無条件に信じちゃう、トコロがあると思うんです
それを1度疑って真実について考えてみようというコトなんです
いくら親とはいえ間違えたことを言っていれば気付くはず
そんな風に思うのは普通のことです。でもね、こんなケースはどうでしょう。
例えば
僕の母は父のコトをとても好きで、日頃からそんな話をしていました。
当然、良い夫婦であると聞かされて育ったし
喧嘩しているのも見たことが無いので、疑うこともありませんでした。
でもね、大人になって、家族を持って、自分の子供の頃を振り返ると
どうも、良い夫婦では無かったんじゃないかなぁ、と思ったんです。
父は仕事が忙しく、家に帰ってくるのは子供が寝た後の夜中
出かけるのは早いので、起きるころには出かけてしまう。
それを母は内助の功でサポートしている、というんです。
でもね、不思議な事に、家族全員で出かけるコトが無かったんです
兄の年が離れていたのもあるでしょうけどね、父母僕の3人も無く
父と僕か母と僕、のどちらか、だったんですよね。
その他にも、思い出すといろいろなコトがあったんです。
父は会社でも偉くなって不自由のない暮らしをさせて頂き
父に文句は無いんですよ
でも、関わりたくない何かが有ったんじゃと考えちゃうんですよね。
今となっては父も肺ガンで亡くなり、母は痴呆で、確認のしようもないんですけどね
東洋医学では
特定の感情が強くなってしまうと関連する臓器に影響が出てしまうと言われています。
肺に影響が出る感情は、悲しみ、憂い、孤独感、だそうです。
社交的で友達付き合いも多かった父なのですが
もしかすると、奥さんに恵まれていなかったんじゃないかなぁ~
などと思ってしまっていると言うわけです。
今日はなんだか思い出話みたいになってしまいましたが
なぜ僕が今まで気付かなかったのかというと
親子だからこそ、夫婦の事情を子供には話したくない
両親が上手くいっていると思う方が、僕的にも都合がよかった
それとね、母は本当に上手くいってる、と思っていた
というコトなんだと思います。
他の例としては
これは食べたらカラダに悪いと言っていたが、ただ嫌いなだけだった。
とか
親が悪口を言っている親戚のおじさんに会ってみたら普通の人だった。
ポイントは
子供の頃に聞いていまだに守っている話、自分にはあまり興味のない話
自分もそう思った方が都合が良い話、あまり他人に話す内容でも無い話
こんなような話には注意した方が良さそうですね
僕の両親については
本人達が幸せだと思ってたなら、それで良いと思いますけどね。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。
次回もお楽しみに~