前回、実は親から受けていたのは洗脳だった。
それに気づくことで毒親から解放されようというお話しでした。
まずは、気付いていなかったという事に気付く
これが1番大切ですね。
しかし、わかっていても解けないのが洗脳です。
本日は洗脳を解く第一歩、読んじゃダメな空気、についてのお話です。
親のココロ、子知らず
確かに、親がラクしたかっただけ、とは知りませんでしたね。
もちろん、このことわざの本当は違う意味ですね。
親が子供を大切に思う気持ちを子供は知らない
きっと昔の親は立派だったんでしょうね。
でもね、僕の親は全然違うみたいな気がします。
例えば食べ物
子供の頃の食事、健康や成長を考えてくれていたのかな
500mlの清涼飲料水には角砂糖10個分以上の砂糖が使われています。
果糖ブドウ糖液糖だったりすると遺伝子組み換え作物の可能性があります。
人工甘味料であれば食品添加物であり、発ガン性が疑われるモノもあります。
精白糖には中毒性があるし、血糖値スパイク、虫歯の原因でもあります。
これ、子供にとっては毒の水ですよね。
さらに
僕の場合は甘いお菓子をたくさん食べていました。
スナックや甘いお菓子、飴、キャラメル、チョコレート
お菓子に囲まれた生活は幸せと言えるんですかね。
もし、子供の将来を案じている親であれば
そんなリスクの多い食品を、何も知らない子供に与えるでしょうか
はっきり言えば
例え心配していた、としても、不勉強過ぎます。
自分の子供時代よりもお菓子が身近になった時に何も勉強をせず
自分の時間を確保する為に、子供にお菓子を与えて黙らせていた
そんな親でも
親のココロ、子知らず
と言えるんですかね
長くなりましたが
世間では、昔の価値観が生きているんです。
それに騙されてはダメということなんです
親を通して、自分が生まれた、親がいなければ自分が無い
だから、親に感謝しなければならない、という理屈です。
つまり
親を大切にしなさい、という儒教的な価値観に縛られている。
ということ
読んじゃいけない空気とはコレのことです。
洗脳を解く第一歩は
家や親を大切にしなければならない
親の言っている事は正しい、自分の育った環境は正しい
といった固定観念を無くすことです。
自分と親、その関係を第三者として冷静に眺めてみましょう。
親のやっていたことは本当に正しいことだったのか
それを知る為には、自分も勉強しなければなりませんね。
正しいことは続ければ良いし
自分が正しくないと思ったことは自分の代で廃止すればよい
ということなんです。
親を粗末にしろ、という話ではありません。
でもね
それも、分かっちゃいるけど止められない
なんですよね。
というわけで
洗脳を解く第2歩目が必要なんです。
次回は、ココロに潜むクセ者を退治せよ、です。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました
次回もお楽しみに~