アメリカの大統領選挙は民主党が勝ったみたいなのですが
もし、そのまま前回の民主党の政策が復活する流れになると
近い将来、サケが大変な事になるかもしれないんです。
(今のところ、まだ僕の想像ですけどね。)
というわけで、本日は魚のサケのお話です。
(結論が早く知りたい方は最後から読んでくださいね)
サーモンと書いてあっても、実はマスという場合もありまして
サケとマスには明確に分けるポイントが無いんですね。
しいて言うなら、川から海に下るか、淡水域で過ごすか、なのですが
その説についても、明確な差が無いケースもあるようですね。
淡水魚のマスはあまり刺身で食べませんね。
なので、お寿司など刺身で食べる場合は
海育ちのサケの方が安心感が有るんでしょう
流通している名前はサーモンを名乗る場合が多いですね。
このサケは、乱獲が原因で、漁獲量が世界的に減少しています。
しかも、世界漁獲の4割を日本で消費していると言われています。
回転寿司で人気の高いネタですしね。子供にも大人気です。
だから、ほとんどが養殖魚なんです。しかも海外からの輸入
最近は国内産の養殖サーモンも出回っていますが
流通している量が少ないので、外食などは海外産ですね。
海外での養殖については、以前は危険とする説が多かったですが
最近は、むしろ日本よりも基準が厳しい、との意見もありますね。
僕的には安心感が上がってきている、とは思います。
詳細を知りたい方はググってみて下さいね。
恐い話はココからです
海外からの輸入サーモンに慣れてしまって
チェックする気持ちを忘れた頃に、アレが入ってくるかもしれないんです。
アレとは
遺伝子組み換えサーモン
です。
巨大なキングサーモンと深海魚のゲンゲの遺伝子を組み合わせ
その組み合わせた遺伝子をアトランティックサーモンの卵に注入する。
そうして作られるのが
高速成長巨大化サーモン
なんです。
(本名はアクアドバンテージサーモンです。)
このサーモン、通常の2倍の速度で成長するんです。
養殖業者的には、エサの量が減る、早く出荷できるし良いことだらけ
おいおい、また金儲けかよ
既にアメリカやカナダでは流通していて
カナダでは遺伝子組み換えの表示無しで流通
しているらしい。
このサケに関する情報が2015年あたりは騒がれていたのですが
最近は情報の更新が無い
恐らくその理由は、
当時のアメリカは民主党政権でした。
民主党は遺伝子組み換え鮭をTPPで日本に押し込むつもりだった。
しかし、トランプ政権が発足、TPPから離脱したので
遺伝子組み換えサーモンの日本入りが遠のいた
だから、日本国内でのざわつきが収まった
という事じゃないかな、と推測します。
民主党政権がTPPに復帰して
改めて遺伝子組み換え鮭を日本市場に押し込もうとする。
との流れにもなりかねないので、今後注意が必要だと思い記事にしました。
僕の想像の域を出ていないので、あくまでご参考程度にしてくださいね。
今のところTPPに復帰するという情報は聞こえてきませんね。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました
次回もお楽しみに~