日本人が薬をありがたがってしまう。
薬を飲めば安心と思って飲んでしまう、そのわけ
それは
ずはり
薬を飲まなくても病気が治る食生活をしているから
または
カラダがまだ毒されていない人が比較的多いから
ではないかと思っています。
市販の風邪薬のお話は前回した通りで
症状を抑えるだけで、原因を治しているわけではありません。
薬で症状を抑えている間に、
自分の体の自然治癒力を使って治しているんです。
つまり、原因を治しているのは薬のおかげじゃない
自分の体が自分の力で症状の元になっている原因を治しています。
薬が症状を抑えているから治るのが早い、という人もいますが
僕はそうは思っていません。
症状は体を治すための反応であることが多いからです。
咳は体の中の異物を外に出すための症状です。
例えば市販の風邪薬で咳に効く薬
咳を止めるのは神経を麻痺させる成分です。
痰を柔らかくする成分も含まれています。
炎症を抑える成分、解熱鎮痛成分、神経を興奮させる成分
この中で体の助けとなるのは、痰を柔らかくする成分
くらいじゃないかな、それも酷い時以外は必要ないですね。
必要と感じた時は、お医者さんに行けば個別に処方してもらえます。
ねらっている症状が改善したらすぐにやめれば良いですね。
でもね、余計なものまで処方されちゃうリスクもあるので
お医者さん選びがとても大切になるということです。
で、僕の風邪の治し方
少しおかしいと思ったら栄養を十分取って、暖かくして寝る
熱が出た場合
暑くて汗をかいても、そのまま布団にもぐって熱い状態を保ちます。
それでだいたい次の日には熱が下がっていることが多いですね。
おかしいと思ったら、薬を飲むより、元気なうちにご飯をたくさん食べます。
で、動かないで、暖かくして寝る、仕事は休む（主婦なら手を抜いて休む）
というわけで、結論としては
本当は自分の体が病気を治しているのに、薬のおかげだ、と思っている人が多い
という事です。
勘違いをやめるだけ、なんですけどね