最近、ほめて育てる
お母さんの言うことが聞けて偉いね。
お利口にできた、静かにできた、などもそうですね。
分かりやすい例でいえば、
もう少し細かく言うと、「あいうえお」を覚えるには
結果だけほめられる、ことって多くなかったですか
学校のテスト、試験、などがそうですね
報酬を与える権限を持った人からの承認を得る事、に一生懸命です。
つまり、親や先生、上司から認められること
残念ながら最近は、自分で考えるシーン
少くなってしまっているからこそ
つまり、自分で考えるということが報酬につながようになるってわけです。
言ってしまえば簡単ですが、実行するのは難しいですよ。
という話をよく聞くようになりました。
本日は、ほめ方を間違えて育てられたら大変
自分を見失うというお話しです
おつかいできた
字を覚えられた
上手に絵が描けた
テストで良い点をとった
など、何か出来た時、が多いですね
その時に、結果だけをほめられていませんでしたか
その時に、結果だけをほめられていませんでしたか
お母さんの言うことが聞けて偉いね。
もう「あいうえお」を覚えられた凄いね。
アンパンマンにそっくり書けたね。
100点とれて偉かったね。
お利口にできた、静かにできた、などもそうですね。
分かりやすい例でいえば、
100点取ったらおもちゃを買ってあげる
なんか良くないですね。
これらは「報酬系」につながりやすく
これらは「報酬系」につながりやすく
「あいうえお」が覚えられたことが嬉しいのではなく
ほめられたことが嬉しい
につながりやすくなってしまいます。
もう少し細かく言うと、「あいうえお」を覚えるには
苦労をして努力をして覚えたはずなんです。
そこに本人の思いがあるはずなんです。
本来育てるべきはその、思い、なんです
結果だけほめられる、ことって多くなかったですか
学校のテスト、試験、などがそうですね
努力したところで点を取らなければ意味がない、みたいな
僕は、そんな感じで育てられちゃった、んですよね。
僕は、そんな感じで育てられちゃった、んですよね。
適当に結果だけ見られてました。
結果がでなかったんで、いつしかやる気を無くしましたけどね
でも、そんな風に育てられているので
出来ないことが悪いこと、だとも思っちゃうんです。
社会に出るとほめられたいヒトはどうなるか
報酬を与える権限を持った人からの承認を得る事、に一生懸命です。
つまり、親や先生、上司から認められること
それが自分のやる気の源になってゆくわけです。
そうなると
都合良く使われちゃいやすいヒト
そうなると
都合良く使われちゃいやすいヒト
になっちゃうこともあるんですね。
やりたくもない仕事に一生懸命になれる
ということ
逆に言うと
自分がやりたいことが何だか分からない
になってしまうんです。
残念ながら最近は、自分で考えるシーン
それがとても少なくなってしまっています。
少くなってしまっているからこそ
結果を導き出す過程にある、努力や工夫、を褒める必要があるんです。
つまり、自分で考えるということが報酬につながようになるってわけです。
言ってしまえば簡単ですが、実行するのは難しいですよ。
大人になると、ほめてもらうこと、減りますよね
だから僕は、
自分で自分をほめることにしました。
そしたら、自分のしたいこと、分かるんじゃないかなぁー