前回のブログで脳の成長について書きました。
まだの方は↑からどうぞ

小学校高学年位までの成長の間に
結果に結び付かない情報の回路
これが
せっかくつながってたのに切れてしまう
というわけです。ガーン


5歳位までの子供の脳は、
情報を処理するより、情報を集める事、吸収すること
に重きが置かれている。

その後、必要な回路に絞られて
目的に対する情報と回路の使い方
こちらに重きが変わるわけです。

なので、今子供の頃の脳で判断できれば
真実を見極められるはず
だと思うんですけどね、残念なんですけど
2度とこの状態には戻れないんです。バツレッド

何故かというと
生まれたての脳は神経回路をつなぐ
シナプス
これかがつながりまくれる状態なんです。

でも、そのシナプス祭りは最初だけで
ホルモンの作用で祭りが終わります。
そうなると
つながった回路を鍛えるコト
それ位しか出来なくなってしまうんです。

だから、子供のうちに脳を鍛えろ
と言われているわけですね。ウインク

大人の方が難しいことしてるじゃんキョロキョロ

と思いますよね。口笛

実は、大人の場合
脳の処理能力は子供と同じだったとしても
流れる情報の質を変える
正確な判断をする
この2つで対処出来るようにしています。

情報量が多くても短時間で処理出来ません。
なので、不要な情報を切り捨てて軽くする
そのかわりに
経験による正確な判断を加えるんです。

つまり大人になると、
すでに経験したことのあることは
知識や判断という形で情報を補うんです。

だから
際に取り込む情報量は少なくても大丈夫
ということなんです。

食べ物で考えると分かりやすいです。

毒には苦いモノが多いんです。
子供は何でも口にいれてしまいます。
それで毒物を食べて死んだら困るので
苦味に気付かないとダメなんです。
苦い情報が脳に伝わると、口から出します

子供がピーマンが嫌いな理由はてへぺろ
苦みの成分が毒を連想させるからです。

でも、大人になると
どの食べ物が毒じゃないか知ってます。
だから、苦味で判断する必要、が無い
苦味の情報は流れる必要がなくなる
ピーマンの苦味も気にならなくなる
というわけ口笛ルンルン

だからね、問題があるんです。

大人は分かってるつもりになって見落としてる事

それがたくさんあるんです。

何か重要なことを考えるときは
子供の頃の脳に戻して考えてみる
と良いかもしれません。ニヤリ

でもね
物理的には戻せない、だから
意識的に戻す訓練をしましょうウインク上差し

フィルターを全部取っ払う
先入観、固定概念、思い込み、人の話、テレビやマスコミ

全部忘れて自分に聞いてみる、ということ

そうすれば

余計な情報に惑わされる事なく
そのモノやコトの本当の姿が見えてくる
はずなんです。おねがいラブラブ

本日も最後までお読み頂きましてありがとうございましたニコニコ!
次回もお楽しみに~ルンルン