保存料不使用の食品が増えています。
製造過程の温度、衛生管理、配送時の温度管理、販売時の温度管理
昔よりも、保存料を入れなくても傷みにくい
そんな環境が整ってきたということなんですね。
それに、保存料、って聞くとカラダに悪そう
と感じる人が増えた事も影響が有りそうですね。
マーケティングの視点ですね。
でもね、
保存料不使用でも安心できません
酸化防止剤
が使われたいたりします。
というわけで、アレ、とは、酸化防止剤、の事でした
本日は酸化防止剤のお話です。
流通の改善で細菌は繁殖しにくくなった
おかげで保存料を添加する必要はなくなった
でも
酸化してしまうと、見た目や風味が劣化する。
有害成分が生成されたり、栄養素が減少したりする。
なので、
酸化防止剤を添加してそれらの問題を防止する。
ということです。
例えば
緑茶は、いれたては緑色ですね。
でも時間が経つと茶色くなります。
これは
酸化によってタンニンが茶色に変色したからなんです。
それを防止するモノが酸化防止剤なんです。
アボカドにレモンをかけるのも同じ効果です。
レモンはビタミンCを含んでいますね。
ビタミンCには強い還元作用があるんです。
以下が、酸化防止剤、と書かれている添加物です。
L-アスコルビン酸
エリソルビン酸
カテキン
ジプチルヒドロキシトルエン
トコフェロール
ブチルヒドロキシアソニール
これだけ見ても何のことやら、サッパリ分からないですよね。。
ちなみに、アスコルビン酸が、ビタミンCのことです。
いずれにしろ
食品表示、には、酸化防止剤、としか書かれていない
なので今回は、難しい名前は覚えなくて良いです
ただしね
ジプシルヒドロキシトルエン（BHT）
ブチルヒドロキシアソニール(BHA)
には注意が必要です。
これらは、発がん性が指摘されています。
また、化学合成されて作られたモノなので
化学物質過敏症の方等は注意が必要ですね。
と言っても
どれが使われているか分かりませんけどね。
なので、避けようと思ったら、
使われていないモノ
を選ぶしか選択肢は無いわけです。
カラダには大した影響が無い酸化防止剤もあります。
でも
僕は、どれが使われているか分からないからなるべく避けています。
ちなみに、ビタミンCを栄養補助として添加する場合は
酸化防止剤ではなくビタミンCと表示します。
最近は、酸化防止剤が使われている商品が増えている気がします。
皆さんも、ちょっと気にして見てみましょうね。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました❗
次回もお楽しみに～