週末じゃないけど、週末番外編、です。
皆さん、思い出、ありますよね。
昔の思い出、つまり、その時に起こったことの記憶ですね。
記憶は脳のある部分に保存してある。
そんな風に考えちゃいますよね。
でもね最近、実は違うんじゃないか、と言われています。
記憶をファイルにして蓄えておく場所
こんな場所は脳のどこにも存在しないんです。
じゃあどうやって覚えてるんだよ
って、気になりますよね。
難しいんでちょっと違うかもしれませんが簡単に書きます。
その時に受けた刺激が、神経細胞を通った経路として刻まれているだけなんです。
神経細胞自体が時間の概念を持っているので、もう一回信号が流れる時に、昔か今かを判断してるんです。
昔の思い出も、実は今考えて作ってる、今の記憶というわけ
例えば、酸っぱいレモンの記憶、の、酸っぱい、の部分
これは昔味わった時の、酸っぱい、じゃなくて
今想像している酸っぱい、なんです。
さて、ここからは、僕の考え方です。
脳の中に記憶がない、ただの回路を流れる刺激
だとしたら
脳の中に、心、も無いはずですね。
悲しみはただの条件反射
痛みはただの条件反射
喜びもただの条件反射
思想や心情、愛や恋もただの条件反射
になってしまいますからね。
ましてや、前世なんてありえない、ってなっちゃいますよね。
でもね、記憶の回路に刺激を促すのは誰
何かをやりたいとか、思い出したい、と考えるみなもとは
ただの回路に流れる信号だとしても、出発点があるはずですよね。
僕はその、出発点、が心だと思うんです。
では、心、はどこにあるのでしょうか
今は、体があるから、体の中のどこかに有ると思っています。
実際には、心には場所や大きさや時間の概念は必要ありません。
今の体と縁が切れるまでは、体の中に心が有る、と思い続けます。
しかし、体と縁が切れると、心だけの世界に戻る、わけです。
そこで、次の体との縁を待つ、わけです。
まぁ、待つ、という概念も無くなっていますけどね。
さて、何故こんな話をしているかというと
心は永遠に続くんです。
だから
もちろん、前にも生きた事がある、んです。
良かった、前世もありましたね
そしてもちろん、その次もあるんです。
だから、心と体の縁が切れるまで
しっかり生ききらなければならない、んです。
次回は、１回の人生だからこそ壮大な勘違い、をしないために出来ること、です。
というわけで、今回は２回シリーズになります。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました❗
次回もお楽しみに～