もうすぐ大腸癌の術後3年目の検診の結果。
とてつもなく情緒不安定なのを自覚している。
それとともに、親への過去のことを言う頻度も増えている。
分かっているのに自分でも止められない。
どんどん恨み事が出てくる。
それに対して親が
「私の時代はそうだったのよ」
「私だって主人に色々言われて苦しかったのよ」
「人間には限界がある。最終的には主にいかないと救われない」
と言う。
私の苦しみを聞くと言ってくれてるのに、親の苦しみと主観に話が変わる。
だから何年も続いてると、何回言っても親は気付かない。
親には決定的な共感力というのが欠けているのだと思う。
「時代時代って、何で子どもの言葉に耳を傾けようとしなかったの?何となくその場を乗り切って、普通になれたら良いと思っていたからだよ」
「お父さんに言われて苦しかったのを、娘に同じことするの?それで子どもが健全に育つと思う?私が弟にはしなかったから、弟だけは健全に育って、それを私が恨んでるなんて皮肉な話だよ」
「私には神様がいない。生まれたことを後悔してるのに。神様がいるなら、なんで私だけこんなにたくさんの病気で苦しんでるの?病棟なら、弟にも病気をやればいい。」
「これまでの幸せも楽しさも。これからの未来も。ぜんぶなくなっても、苦痛もない、私の心もなんにもなくなるなら、そうなりたい。それくらい苦しい。神様がいるなら、なん私ばかり病気なの?」
「子どもの頃は病気で怒られてばかり。病気の兄弟姉妹って、病気の子にばかり親の目が行って自分の存在に悩むけど。我が家は反対。病気の私が親に怒られて、弟は健やかに育った」
と思うのが私。
全く相容れない。
このまま行ったら憎しみあって壊れていく気がする。
私にしてみたら
「話は最後まで聞いて。否定しないで、子どもの苦しさを想像して共感してほしい」
「神様の話を持ち出さないでほしい」
それだけなのに。
いつ話していても、結局「主にいかないあんたが悪い」と言われてる気持ちになる。
そもそも夫に言われた暴言を娘に返して、母親の気持ちを保つなんて、最初から機能不全家族だったんだ。
アダルトチルドレンまでいかないのかもしれないけど、ほぼ当てはまる。
さらにHSPとアトピーと食物アレルギーに、癌にまでなって、本当に限界だ。
本当は親なんてもっと諦めて、距離を置いた方が良いのかもしれない。
というのも分かってるのに、離れられないでいるのは、共依存なのか…