再会さんのブログ

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いつの時代も大人たちは「今時の若いもんたちは…」と、若者に対して(やれやれ…)といった態度をとってきた。

10代の学生時代、社会人となった20代、思えば自分もずっとそんなことを言われ続けてきたような気がする。

 

1990年代に撮った写真を見返してみると、周りに違わず、当時流行していたヘアスタイル、ファッションに身を包んだ自分がいる。当時はそれが最も格好良いと思っていた。私の価値観がそうだったということである。

今、見ると少しも恰好良くはない。しかし当時はそれが一番格好良かった。

 

その後、人生を送り、価値観が変わってきた。

人生という勉強を積み重ね、何が無駄で何が活きるのか少しわかった気になった。そうして、数十年前の自分を見るような気持ちで若者を見る。

当然、蓄積によって昔より目の肥えた私が見る若者の姿は無駄であり時に滑稽に見えるのだと思う。

しかしそれは、例の蓄積によって私の価値観が変わったからであり、私に蓄積が無ければそうは見えないのだと思う。若者は蓄積の過程にあり、価値観が変貌する手前であるので、大人に「今時の若いもんたちは…」と、当然言われるのである。しかし、それで良い、それが当たり前というのが私の考えである。

 

今時の若者も、20年も経てば、「今時の若いもんたちは…」と言うのだろう。

ただし、そうならない場合も考えられる。

価値観を変えず、成長による蓄積がなく、俯瞰できる目を持たないまま大人になってしまう場合、若者のような大人が溢れ返ることもあり得る。もしかして、今、そんな時代なのかもしれないとふと思う。