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中間試験

中間試験の勉強中。

にしないといけないのにだらける日曜日。


勉強しようが無い試験の前日って何だか暇を持て余しちゃってつらい・・・。


教科書だけでも読んでおくかぁ。

小売の型(5月19日の勉強)

流通とはメーカー⇒卸⇒小売⇒消費者の一連の流れであるが、


流通チャネルは小売の形を大雑把に業種と業態という形で分けることで2つの流通ビジネスに業種型、業態型に区分できる。


業種とは、簡単に言うとモノ中心の流通である。

商品に関する知識が豊富であり、メーカーの販売代理業を請け負う。

小売を請け負うのは古くは牛乳屋、新聞屋、松下のお店等になるのかな?

最近だとドコモショップとか。

メーカーに美味しい流通である。

典型的なのは自動車だと思うが、自動車は製品の特質上業種しか考えられないんだよね。

戦後の日本は主に業態形式の小売で発展したが、80年代ぐらいからこれが本格的に業態へと移っていくことになる。


業態とは、ニーズ中心の流通。

消費者に対する知識を保有し、購買代理業を請け負う。

業種のようにメーカー側の指令を受けることなく、消費者がほしいものをお店に並べることができる。

つまり、売れ筋商品を並べて死に筋商品は店頭に置かなくてもいいわけだ。

小売を請け負うのがコンビ二とかスーパーなのが業態タイプ。

消費者が助かる流通である。


これだけ言うと、じゃあ業態で店を開く方がいいじゃんって思いたくなるが、

この二形態間の移行はすんなりとはいかなかったそうだ。

容易に想像出来ることだが、業態はメーカー的には面白くないからである。

業種タイプの小売だと価格の操作が行いやすいが、業態だとそのような作業が難しく、勝手な値引きをされることで思わぬブランドの下落を招きかねない。


けど、まあ、流れには逆らえないわけで結局日本の流通は近年業態色を強めていくわけです。


そして更に、最近第3の型が生まれつつある。

アマゾンのようなメーカーと消費者に中立な流通である。

明らかに元気が良いこの種の流通はきっとこれからますます伸びていくであろう。


こうやって考えると地味なイメージを持ってた流通もなかなか興味深いと思った今日の授業。

ていうか上手く書ききれない・・・。

モスバーガーとマクドナルド

たいていの人は1度は行ったことがあるであろうモスとマック。

モスは美味しい。

マックは安い。

ぐらいの認識しかBSに入るまで無かった自分だが実はこの二つ経営戦略的なことを考えると根本から違う。


マックはその多くが直営店であるが、モスはその多くがフランチャイズ。


マックはそもそもアメリカの会社であり、

向こうで成功を収めた後に日本に進出してきているので、

最初から軍資金が潤沢にあり、その1号店が銀座である。

現在も都内に限らず地方においても少し大きな駅の前などには必ずマックがあるはず。

資金が豊富なんで直営店がガンガン出店できるから渋谷とか新宿とかマックだらけだしね。

でもって今はその豊富な店舗を活かした規模の経済で低価格戦略を展開中。


モスは日本スタートのハンバーガー会社。

創業時は3人しか社員もいなかったので、軍資金などあるわけが無いから当初は味で勝負した。

その味が功を奏し、支店の展開を考えるがお金が無いので、

フランチャイズでモスをやりたい人を募集して店舗を増やした。

フランチャイズってのは、モスバーガーをやる権利とノウハウを売りますという話。

よって、フランチャイズ故に資金が潤沢に無く、モスは住宅地等では見かけるが駅前ではあまり見かけない。

ちなみにメインターゲットは味のわかる20代の女性だそうだ。


そういえばそうだという2つのハンバーガー店の違いの理由を経営っぽい観点で見直すと意外と面白かったりする。


ちなみにMOSは

Mountain

Ocean

Sun

の略だそうだ。


BSで学べること

BS=ビジネススクールに通い始めて早くも1ヵ月半。

日々のケースの予習の際にさまざまな知識を叩き込まないといけなくて最近少し脳が疲労気味。

でも毎日が楽しい。

何故か勉強が楽しい。

今までの学生生活とは少し違う日々なので、この日々を忘れないように形に残していこうと思う。