少し間が空いてしまった。


久しぶりの更新。





モチベーションはキープしているが


これも今が受験期だからだろう。


それに今は新しい事を学んでいる為


新鮮な気分で勉強ができているからでもある。



ただ人間そうはうまくできていない。


必ず鬱の波が押し寄せてくるに違いない。


過密スケにならないように


また、禁欲は極力控えるようにはしているが


果たしてどうだろうか。



この気分は以前、私が禁煙した時の


状況に似ている。


あの時も自分を疑いっぱなしだった。


いつか吸うんじゃないかという恐れ


誘惑との戦いに負けるのではと


わけのわからん不安を日々抱いていた。



勉強もそうだ。


これから内容も深くなり、思い通りにいかない


日々の連続だろう。


医学部の事を知れば知るほど


厳しい競争だという事を思い知らされる。


自信喪失という魔物が気を抜いたら突然襲ってきそうだ。



そうならない為に勉強を自然体で無理をせず


自分のペースでやることだ。



基礎を繰り返し、背伸びをしないことだ。


そして Just Do It だ!


よし、寝る。


みーおやす。













土日は半日フリーと決めている。


勉強の事は忘れて


読書や散歩などをする気晴らしタイムってわけだ。


明日はちょっと大学を拝見してこようかな。


ただ 雨らしいダウン


ふざけんな!!
















































今日は自宅で勉強でございやす。


家も中々集中できて自習室とは


また違う良さがある。


誘惑は多いが・・・。パソコンとかね。


休憩がてらブログでも書くか< おい!!



さて世間ではスポーツの話題が賑っている。


朝青龍や理事問題の相撲協会、


冬季五輪、亀田、サッカーなどなど


ネットでもTVでも話題に事尽きない。



私はそれらにほとんど興味が無く、


どうでもいいとすら思っている。


しかし一個だけ私を惹きつけた話題があった。


亀田大毅の世界チャンプの件である。



私はボクシングに関して超がつくほど


無知だし興味もない。


格闘技自体あまり好きではないのだ。


ボクシングでは亀田兄弟と内藤ぐらい。


これもTVでの露出が多いからだろう。



そして亀田兄弟に関しては


彼らのバックグラウンド、試合、パフォーマンス


なども自然と知ってしまった。



内藤との一件で亀田親子一同批判の


的にさらされたこともね。



結果干されてしまうわけだ。


特にこの大毅へのバッシングはすごかった。


切腹発言や内藤をゴキブリ呼ばわりするなど


パフォーマンスの度を超えていたのは事実だ。




と、色々紆余曲折を経て新チャンピオンなった


わけだ。彼に対しては賛否両論あるのは


相変わらずだが。



しかし私は評価する。そしてその評価する


点が2つある。


俺に評価されてなんだっつー話だが・・・



一つはビッグマウスである。


敬語が使えないとか性格的なことは置いといて


このビッグマウスは実に深い。



私は医学部再受験生として今猛烈に


勉強中である。


しかしその事をカミングアウトしたのは


ほんのごく一部。


あとは秘密というか伝えていない。


理由は大けがするのをどこかで恐れているからだ。


ここで言う大怪我とは大恥のことだ。




旧帝や難関私大の理系に行っていた人は別として


再受験生の中で


俺(私)は国立医学部に行く!


と全員に公言している人がどれだけいるだろうか。


落ちたらどうしよう、今の自分の実力で宣言など・・・


笑われる、などなど


周りの反応をついつい考えてしまい


こっそり受験勉強をするのがまぁ


普通の文系再受検者の心情ではないだろうか。





亀田の発言は確かに聞こえは悪いが


裏返せばそれだけ自らを追い込んでいる。


負けたら洒落にならない、大怪我覚悟の発言を


しているのだ。


もちろん若気のいたり的な部分が大半だろうけど


それでも追い込んでいることは認識していたはずだ。


私はそこを評価したい。


そして事実、彼は大怪我をしてしまった。


プライドも信用もずたずただ。


静かにしていればこんなことは無かった。


だから沈黙は金や口は災いの元などの


格言があるわけだ。


ただ勝負の世界でそれはあまり私は


好まない。


ビッグマウスを言う人はそれだけ


リスクを背負い、追い込んでいるからだ。


安全圏に自分を置くか、自らを崖に追いやるか、


厳しい過酷な医学部受験競争の只中にいる


人にとってどちらが共感できるだろうか。


私はもちろん後者だけどね。


オリンピックでよくいる楽しんできます系


は見ていてほんと残念と感じてしまう。







もう一つ感銘をうけたのは、


彼のどん底からの這い上がりだ。


プライドも名誉も底の状態から


這い上がってきた精神力はすごい。


才能があったという次元の問題ではない。


彼の周りは常に四面楚歌状態だった。


練習できる精神状態ではなかったはずだ。


鬱病を患ってもなんら不思議ではない


状態だったのだ。


重圧と中傷誹謗に耐えてあきらめなかった、


そう今の私が見習う点がまさにそこなのだ。




試合後の彼のインタビューが全てを物語っていた。


あきらめずに練習を必死でやったと・・・




受験も一緒ではないか。大毅くんよ。


思い通りに行かない、先の読めない不安


時間をかければ合格するという保証なし。


不合格かもしれない。周りから冷たい目


で見られるかもしれない。自分への疑心暗鬼。


恥をかき、あきらめの文字がよぎるかもしれない。


底に落ち、人生が厭になるかも知れない。


これから待ち受ける医学部受験の壁だ。


司法試験などもそうだ。






ぶち当たった時はこの大毅君の境遇を思い出したい。



まだまだ書きたいが時間だ!




よし、勉強再開!