あき竹城さんのご冥福をお祈り致します | 西条昇教授の芸能史研究

西条昇教授の芸能史研究

エンタメ評論家で江戸川大学マスコミ学科教授の西条昇のエンタメな日々。浅草芸能コレクション、喜劇、ジャニーズ舞台、アイドル、お笑い、昭和レトロ、ブラジリアンダンスのランバダなどなど。

今から45年ほど前の私が中1の頃、渋谷・東横劇場に父親と喜劇の舞台を観に行くと、劇中で唐突にあき竹城さんのヌード・ショーの場面が始まり、父親と一緒の手前、とても気まずかったももの、強烈な印象が残りました。
その直後から、山形弁で親しみやすいあきさんは、コメディアンヌとして様々な映画、ドラマ、バラエティーで活躍されるように。
33年前、私が放送作家として「花王名人劇場 野沢直子のナーススクール物語」というコメディの脚本を書いた際には、婦長役であきさんに出演していただき、撮影の合間もとても親切にしていただいた思い出があります。
あきさんと一緒に海水浴中に亡くなられたコメディアンのたこ八郎さんとのユーモラスな掛け合いも思い出されます。
どうか、天国でも、たこさんとまた仲良くしていただきたいです。
心より、あき竹城さんのご冥福をお祈り致します。