【西条昇の永井荷風コレクション】荷風が寄稿した「帝劇」大正14年2月号手元にある、「帝劇」の大正14年2月号。慶應義塾大学を出て帝劇で働いていた久米秀治氏への追悼文が並ぶ中、永井荷風は「久米秀治君を悼む」を寄せている。荷風は一時期、帝劇で観劇する機会が多く、戯曲も提供した。