【西条昇の昭和史研究】昭和ではなく光文になっていた可能性 | 西条昇教授の芸能史研究

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エンタメ評論家で江戸川大学マスコミ学科教授の西条昇のエンタメな日々。浅草芸能コレクション、喜劇、ジャニーズ舞台、アイドル、お笑い、昭和レトロ、ブラジリアンダンスのランバダなどなど。

大正天皇が崩御された直後の東京日々新聞の号外と朝刊では、新しい元号は「光文」に決定と報じられた。
都新聞、読売新聞、報知新聞も「光文」と報道。
しかし、その後、宮内庁が新元号は「昭和」と発表し、誤報の責任を取って東京日々新聞の編集局主幹が辞任している。
結果的に「昭和」で良かったけどね。
今頃、〈昭和レトロ〉〈昭和歌謡〉ではなく〈光文レトロ〉〈光文歌謡〉とか言っていた可能性も?