7月9日に「平和の鐘」法要を勤め,お参りにみえた皆様と一緒に「平和の鐘」を鳴らしました。

法要の際には平和祈願として「怨親平等 超生浄土」とお唱えしました。

人にはそれぞれの事情があり利害があります。

それを超えて誰もが仲良くというのが理想ですが、この世界で生きていく上ではその実現は困難です。

せめてこの世界を離れて浄土へ行くときは共に行くことを願い、その気持ちを少しでも日々の暮らしに反映する。

それが私達を浄土へ導いてくれる阿弥陀様の慈悲に報いることになるのだと思います。