名鉄百貨店で開催中の「第47回 日本生花司松月堂古流いけばな展」に出瓶しました。

今回課題として割り当てられた花材は、フトイと杜若の二種生けでした。

フトイは足元を束ねながら一本一本をきれいに分けていく「筋通し」という生け方をします、

この生け方をする時は、一本を直すと別の一本がずれる、ということの繰り返しになります。

 

杜若は葉を分解して組み直す生け方をします。

葉物は組み合わせ方にも決まり事があります。

たくさんの葉を集め、条件を満たし、きれいに合わせられる葉を選別します。

 

手間の掛かる課題でしたが、うまく出来たでしょうか。

 

現在の御朱印はこちらです。

令和7年 秋の御朱印について | 極楽寺便り【西方山極楽寺】~岐阜県岐阜市より~