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インサイダー

ニッポン放送株を巡るインサイダー取引事件で証券取引法違反に問われた村上ファンド前代表、村上世彰(よしあき)被告(47)と投資顧問会社「MACアセットマネジメント」について、東京地裁(高麗邦彦裁判長)は19日、初公判前に争点や証拠を絞り込む公判前整理手続きを適用することを決めた。村上前代表側は逮捕前の会見や捜査段階の供述から一転して起訴事実を否認する方針を示し、15日の弁護側、検察側、裁判所の3者協議で手続きの適用を申し立てていた。 第1回手続きは10月16日。村上前代表側は、インサイダー情報を知った時期について、起訴事実の04年11月8日ではなく05年1月下旬と主張しているという。東京地裁は、証拠が多岐にわたり証人も多数に及ぶと予想されるため、手続きを適用して主張や証拠を整理する必要があると判断した。【