さて
久しぶりに旅行記モドキなるものを書いてみますか
コロナ明けもあってか 久しぶりに聞いた団体旅行(と言っても常の僕は一人で電車で行って現地合流後に一人で電車で帰宅)
所属するうち二つの団体旅行がどちらも遠い九州という💦やだやだ
それも9月、10月と続けて行くというなかなかなハードしかも尋常じゃない暑さ続きじゃん(暑いの苦手)
10月行きの団体はコロナ前は2年に1回長崎行ってた取引先関係のものなのでまあ会社休んでも罪悪感無い
9月行きは消防団旅行でコロナ禍の4年分の報酬が貯まった事でみんなが豪華に九州へってことらしい
疲れるな
その9月旅行
ある一人の先輩が僕に「どうせ行くなら前乗りして行くべ」と
本来は9月16日~18日で福岡、鹿児島(知覧)、熊本の予定だが
それが先輩と僕だけ13日~18日という何ともロングでてんこ盛りな内容
しかも出発前々日
僕の誕生日の深夜にのどの激痛で目が覚め
案の定朝方には38度の熱が
病院行って検査したけどコロナ、溶連菌ともに陰性
でもキャンセル料払っても普通行かないよね
先輩「道中気合で治るから大丈夫だ」「肉食え!!」「汗いっぱいかけ」とかホントこの人ヤバい
若者ならまだしも耐性免疫モロくなってる年寄りに命取りになるわい
二日目にはとうとう咳も出始めそれが止まらなくなり、周囲の人たち嫌だったろうな
でもなんかその咳 ひと月以上経つのにいまだに少し続いているというか残ってんだよね
なんなんだろ
そんな無理強いされた九州旅行
初日は新幹線で新大阪一泊
なぜに大阪に寄ったかというと
7年前に同じ消防で関西に行ったとき何気に入ったお店のオーナー(本業はプロのベーシスト)と先輩とがライン続いていて単にまた会いたかったというだけ
いやでももう結構いいお年なんですが、元気でオシャレで言葉上手でカッコ良くホントお年寄りの鑑みたいな方です🎸
翌朝熊本に入りそこから二日間はレンタカーで阿蘇、大分竹田の岡城址、宮崎高千穂の天岩戸神社、高千穂峡、高千穂神社夜神楽など観てその日は高千穂泊り
阿蘇名物あか牛ステーキ&ローストビーフ
天照大御神の神話:天岩戸(パワースポットレベルかなり高いね)
日本語じゃないアジア人いっぱいの観光スポット・高千穂峡
予約しておいた居酒屋智恵丸の日向灘沖で獲れたお刺身盛
高千穂神社で演じられる高千穂夜神楽(天岩戸伝説の他、ちょっとエッチで笑えるお話も)
九州二日目は
宮崎から熊本へ戻り鍋ケ滝、杖立温泉、大分別府から由布院へ
滝の裏側へ回れる鍋ケ滝(谷まで下りる間に無数の「マムシに注意」看板が!!)
映画「男はつらいよ」のロケ地・杖立温泉(当時の雰囲気残ってるかな)
由布岳(これも「寅さん」だな)
僕の移住先2TOPの内の一つ別府で食べた大分名物「とり天」
明礬温泉
この日の宿泊先湯布院のホテルで前もって頼んでいた「関アジ」
これ高級なアジなんだよ
僕はこの日の夜にとても珍しくそしてもう二度としたくない体験をしました
それまで大阪、高千穂とそれぞれシングル部屋に泊まっていたので気にもしていなかったがこの日は温泉ホテルなので同室の和室
この日、先に床に就いた先輩、早々にイビキをかき始めた
それがもう尋常じゃないくらいの音なのよ
昨日一昨日と隣部屋でも無かったので気にも留めなかったけど
これって隣どころか、二つ隣の部屋でも聞こえるレベルじゃね!?
とてもじゃないがこの部屋では無理!!と判断した僕は先ず、よくある障子を挟んだ部屋の窓側の小テーブルとイスがあるスペースへ布団を移した
で障子を閉めてみたが案の定効果ゼロ
さてどうしたものか
で、次に思いついたのは玄関入って襖を開けて部屋に入る前の小上がり的な極小スペース
洗面台がありトイレとバスに通じる場所って言った方が分かり易いかも
そこへ布団を移動し襖を閉めるとさっきの窓側障子に比べると断然良い
だが、まだ眠れるレベルの音にはなっていない
先輩が入り口側に寝てるからだ これ奥に移動させないと
部屋の木の大きいテーブルを端に動かし、寝てる先輩を布団ごと部屋の最奥へと引っ張るが重くて重くて進まない
何とか部屋の真ん中まで引っ張ってそこで諦める
襖を閉めてみると やっとなんとか寝れるレベル
右が出入り口、その左に洗面台、奥にトイレのドア、その左にかすかに浴室のドア
手前左下が和室に通じる襖ですわ
こんなとこで寝るの
後にも先にもありゃせんわい
因みに↑の雑な靴の脱ぎ方→外履き&ホテルの内履き二つとも先輩です
僕のは右下にある黒い外履き(ちゃんと外側に向けて置いてるよ)
そしてこの方
初日に新大阪駅で「携帯無い!」って騒いでさ、乗ってきた新幹線(終点新大阪で回送)の閉まったドアを開けさせてさ
もう分刻みで動いてる東海道新幹線なんで駅員ちょっと慌ててんのよ
結局バックの別のポケットに入ってて
で、二日目も昼食取って車で20分ほど走ってたら突然「電話忘れた!」って騒ぎ始めて来た道Uターンしてんのよ
僕「店に電話してみるからチョット待って」って店に連絡入れて確認中に「あった!」って目の前のハンドルの右にある狭いところに差してたんだよね
店のマスター「探したけど有りませんでしたよ」 当たり前じゃんね すみません
先輩、マジ何事もなかったかのようにまたUターンしてさ
ほんと大きい声じゃ言えんけど「クソ野郎」だったね
そして四日目朝、由布院出る時
由布院から博多まで高速バスだったんだけど、由布院のバス停までホテルのバンに送って貰ってさ
「お世話になりました~」ってバンを見送ってバスを待ってたら「電話ない!!」ってまた騒ぎ始めて
もう今からホテルに連絡して戻ってきて貰ってもバスの出発まで5分しかないし、自分の今後の予定もあるので
先輩は後のバスで来て下さいって、もう残してく覚悟でいたら カバンの逆のポケットあったらしく
もう僕はホントキレる寸前でバスの中で一言も喋らなかったし、早くこの人と離れたいって心から思ったよ
この日から本隊13人が朝一の便で福岡に入って合流なんだけど、その日のコースは僕が前に観てた観光地だったので一人で別行動です
佐賀の唐津や呼子のイカ、肥前名護屋城に足を延ばし夜の宴会からみんなと合流予定
やっと、やっと一人になれる
後半は本隊との鹿児島知覧の特攻平和会館の感想や、一人先に帰る為に予約したホテルでの最強ホラー現象など詳しく書きたいと思います
何分読みにくい文章で恐縮です
10月はずっと行きたかった長崎の平戸や外海のある素朴で素敵な教会達を紹介しようかな