こんばんは、saifonです。
ルーフくんがペンコテという単語を使っているのを見て、ペンコテとはなんや!を書こうかと思います。
よく聞かれていたんですよね。
「そもそも、ペンコテってなんすか?」
本当に、私もそう思います。
まず初めに……恐らく私が若気の至りで作った造語です。変な言葉で本当に、本当に申し訳ない。
語る場がここくらいしかないので、当時のあっっっさい思慮に基づく定義を再現します。
大前提として、当時の私の狭い知見の中の話です。当時の私の認識と現実が酷く乖離してる可能性は非常に高いので悪しからず。これから記す内容は、13年以上前の当時のありのままです。今とは状況も大きく異なるので、許してね。
さて、結論から申し上げます。
ペンコテとは、ペンの改造、改造ペン収集、未改造ペン収集、その他ペン回しのペンに関する知識の集約に携わるスピナー、どれか一つにでも該当すればペンコテ、だと当時の私は考えておりました。
下記に沿革を書きます。下の語りは長いので、読む際は要約のみで充分です。
【要約】当時コレクターと定義して良いか分からないスピナー(私自身や、その他モッダー)を何と呼べばいいのか分からなかった。その為、当時使われていた〜コテという単語からコテを抜き取りペンコテと命名しました。
コテは固定ハンドルネームの意なので本当に意味が通ってない。語感だけで名前つけた、マジで申し訳ない。他の誰かが使うなんて、想像もしてなかった、本当に。
くどくなるので、下記の文章では基本的に断定的な書き方をします、許せる人だけ見てね。
というわけで、沿革を綴理ます🐧
当時、ペンオタクは総じてコレクター(レアペンを集める人の意)と呼ばれておりました。今ではモッダーや改造コテ(ここら辺も私なり当時の身内が使ってた言葉だと思います)、なんて呼び方がありますが、皆んな総じてペンコレクター。そういった場面を何度か目にしておりました。確かに、ハイクオリティなペンを仕上げて所有する、コレクターの側面もあるのかもしれませんが、当時の私にはどうもしっくりこなかった。
私自身も、大抵のペンに関しては知識ばかりを求めていて、現物は相場の10分の1以下でも購入を拒否していました。ペンを集める、と言った意味で定義するコレクターとはかなり掛け離れており、普段手に取るペン以外はコレクションをしておりませんでした。今こそ興味や手に取るペンの幅が広がって無数に増えているわけですが、基本的なスタンスが変わっていないせいで、大技系の海外ペン等、極端に欠けているパーツが多々あり、唇を噛む事もしばしば。話が脱線しましたが、この様にペン収集家というより、ペン、改造ペン、ペン回しの歴史とペンの関係に対する知識欲の化け物でしたので、今と違い当時はコレクターと分類される事に若干の違和感がありました。そんな時に、何か良い呼称がないのかを思慮して産まれた言葉が、ペンコテ、というわけです。改めて見ると全然良くないし恥ずかしい。
実際のところ、定義付けをしっかりしなかったが故、コレクターの代用の意味合いとなってしまってる様な気がしないでもないけれど、オリジナルの意味はペンが好きな人は概ね含まれる様な感覚です。私が想定したペンコテと呼ばれる層のスピナー(モッダーの方等)は割とペンコテを自称してくれていたので、個人的には一定の満足感はあったと思います。死語だとは思うのですが、もっとちゃんと風化されて欲しい思いでいっぱいです。なんかカッコいい呼び方考えてほしい。PSPD(ペンスピペンドクター)みたいなやつ……マジでセンスないから私はもう何も言わない。
というわけで、ペンコテってなんや!というお話でした。
何の画像もないのは流石に味気ないので、ここ数年趣味で巡っている焼肉の写真と、随分前に帰った時に撮ったペンの写真載せておきます。
美味い!(そういえばレビくんに肉奢らないと)
美味い!(なんか持ってる!)


