厳格なイメージの強いイスラーム。

そのイスラームの清潔な性に触れてみたいということで、
イスラーム地域の生活に密着したルポ。

神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く (新潮文庫)/新潮社

¥620
Amazon.co.jp

イスラーム社会において、
我々の社会以上に禁忌な性サービスに従事する女性。
人間性を否定され、迫害の対象となる性同一性障害の女性たち。

男娼となる、パキスタンの少年。
人の温もりを求める浮浪少女の売春。

とても読んでいてつらい現実ばかり。

そうなった背景や環境が必ず存在するにも関わらず、
負は個人が背負わなければならない。

でも、何だろう。
ここに出てくる人々は、仕方ないじゃん?で生きてない。

食べるために働くことの美しさ。

あらためて、働くことの大事さ。
働けることのありがたさを痛感しました。

身にしみて、悲しい現実ばかりだけど、
頑張ろう!という気になれます。

目をそらしたいような話ばかりだけど、
一読をオススメします。

自分の住んでいる世界の一面を知ること。
大事だと思います。

とても貴重な本に出会えました。

著者はつらい体験もしたと思いますが、
素晴らしい本です。

心から、ありがとうございますとお伝えしたいです。