saidar0707のブログ

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鳥取の素晴らしさと、街並みは前のブログで紹介したため、
本日は

あなる丸出しでさんぽをしていたおばあちゃん


のことについて記事を書くことにする。


あれは3年前の2月の後半の出来事だった。

私が18歳になり、自動車の免許をとれるという
「大人に近づくための一歩」を踏み出すため、
鳥取に行った出来事だった。

その日はいつも寒い鳥取の天気とは思えないような晴天で、
春の訪れを感じさせるような天気だった。

鳥取で免許の講習が午前中で終わったため、
コンビニでちょっと贅沢なアイスとジュースを買って、帰り道である鳥取の
田んぼ道を歩きながら帰っていた。


前のブログでも話したように鳥取というところは「ジブリの映画にでてくるような」
1本道のたんぼがある。

ちょうど私の合宿場に向かう道はその「ジブリの映画に出てくるような」
一本道があった。



前がすきとおるほど見えるため、

「まだ、合宿場までとおいな
こんな時に車を運転できたらな」

なんて物思いに老けながら田んぼ道をたらたらと歩いていた。

するとずーーっとさきに新鮮な野菜を詰め込んであるだろうリアカーを
押しているおばあちゃんがのろのろと歩いているのが遠目から見えた。

「今日も平和だ」

なんて思いながら、さっき買ったアイスが解けないか心配しながら
少し歩くスピードが早くなる。

おばあちゃんの推定年齢は90歳くらいであろう

やはり当時18歳だった私と90歳であろうおばあちゃんの歩くスピードは

まるで

うさぎとかめ


のような差があり、

その差が

100メートル


50メートル


30メートル

と近づいていた。


私はその時こう思ったのだ。


おばあちゃんに引き寄せられている。



と・・・

方向が同じだけだったかもしれない。
一本道だったから必然的に同じになったかもしれない。

しかし私は引き寄せられている。

そう思ったのだ。

その差が10メートルに差しかかったとき、

おばあちゃんの背中から黒い点が見えている。


ほくろかなぁ?


そう思って進んだ5メートル付近。。。




あなる   であった。



時として人間は衝撃的なことを目にした瞬間
その場から動けないんだとその時身をもって思い知った。

蛇に睨まれた蛙。


ライオンと偶然鉢合わせになるシマウマ


のように


弱肉強食の世界で自分が死を覚悟した瞬間


人間は非常に弱い人間なんだとそのとき思った。


おばあちゃんはリアカーのせいもあり、前傾姿勢で

そしておばあちゃん特有の腰がまがりすぎて、

おばあちゃんのお尻の位置は、通常の人間の腰の位置にあるのだと思った。

ゆるゆるのパンツがずれ下がっており、
あなる丸出しでリアカーを押していた。


僕が吸い込まれたのはこれだったのか。。。

半径3センチにも満たない凝縮されたあなるはまるでなんでも
吸い込むような「ブラックホール」のような吸引力があった。


神秘的である・・・


おばあちゃんの行為は公然わいせつである

平然としているときの私であれば懸命な判断をし警察を呼び、対処することが
一番の解決策であったが、

その時だけは法律というルールに縛られるのではなく時と場合による
対応の変化が必要であると確信した。



私は人間の奥底に潜む確かな変態性に火が付いた。

そこから合宿場までおばあちゃんの足並みをそろえ、
あなるを見続けた。

気づいたときにはなん百メートルもあった合宿場にすぐ着いた。

なぜもこうも人間の心理は理不尽なのであろうか

そう自分に悔い、その場でおばあちゃんと静かに悲しい別れを告げた。

おばあちゃん、、、いつまでもお元気で。

なんてその時は思っていたが、
3年たった今でも、おばあちゃんのそのあなるはわたくしの
脳裏に焼き付き、あらゆる面でフラッシュバックのように
思い出す。。。

私の人生はあの瞬間に終わったのかもしれない。。。