ステム沼、サドル沼、パーツ沼、ポジション沼、
それは抜け出したくても異性に沼るのと同じくらい抜け出せない闇の深い沼
皆さんはハマったことありますか?
自分は、cannondaleからCOLNAGOに乗り換えてから、
ステムを5回変えました
今回は、今まで変えてきたステムを紹介しながら、、
少し体幹とも結びつけながら考察していきます。
↑体幹について考察してるので是非!!
少しでも皆さんのステム選びの参考になればと思います
①DEDA SUPERZERO 130mm 8°(Link)
・なんで130mm?
スプリンターになりたい自分として、Lotto Soudalに所属するカレブ・ユアンに憧れていました。
そんなユアンのバイクの特徴は140mm,150mmといった長いステム。ただプロ選手と似たポジションにしたいというだけで選びました。
・使ってみて
やっぱり長すぎる。130mmは腕が伸びきってしまいます。体幹をしっかり支えることができません。
ただエアロフォームは取りやすい。レースでは成績が出ません。
さて130mmは長すぎました。皆さんならどうします?
短くしますよね!!
②SHIMANO PRO LT 120mm 17°(Link)
ということで120mmです。しかも水平ステム。
・なんで水平ステム?
ただただ深い姿勢をとりたかったからです。
・使ってみて
水平ステムということもあって平地は相当エアロで巡行しやすくなります。
ただ登りの時にまだ長すぎて体幹を支えれません。レースでも成績が出ません。
さて130mm,120mmときました。
皆さんなら短くしますよね!!
③SHIMANO PRO VIBE 130mm 17°(Link)
ということで130mmです戻ってきました。
・なんでまた130mm?
実は、この時に出るレースをクリテリウムに絞ろうとしていて平地巡行に全振りするために上記①②の特徴を合わせた130mm 水平ステムを選びました。
・使ってみて
やはり平地は速いです。でも成績が出ません。
さて130mm,120mm,130mmときました。
④SHIMANO PRO VIBE CARBON 110mm 8°(Link)
やっと110mmです。
・変えた理由
かっこよかったから。
・使ってみて
とにかく軽い。ここでやっと学連のクリテで入賞。一生このステムで生きていくと決めた。
ふとcannonodale時代に使っていた90mmステムが思い浮かびました
⑤TNI NEON 90mm 17°(Link)
今はこれに落ち着いています。
ロングステムユーザー視点から見たショートステムの利点がいくつかあったので紹介します、、
・上半身の安定感が半端ない。つまり体幹をしっかり支えることができている。
・ステムが短くなったということはサドルの前後移動幅が広がる。そして、サドル位置を後退できるということは、、ペダルをより高い位置から踏み込むことができ、引き脚を使いやすくなる。
といった感じで多くのメリットを実感して、実際に登りも改善されました。
ただ一つ問題が、、
スプリントがやりにくい!!今までステムが長いおかげで深い前傾姿勢でスプリントできていたのが、短くなったおかげでそれが難しくなりました。
https://www.cyclowired.jp/news/node/303597
まぁ、レースでスプリントするのなんかゴールスプリントだけだし、、、
と妥協しています。それよりも、ゴールスプリントまでのレース展開を円滑に進められるポジションにした方が理にかなってますよね。
ということでステムについてダラダラ書かせていただきましが、いかがだったでしょうか?少しでも皆さんのステム選びの参考になったでしょうか?
感想を教えていただければ嬉しいです
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