前にも書いたけど・・・・

 

少なくとも、勧善懲悪が好きな人にはスターウォーズEP7~9を否定することは許されません。

アメリカ絶対正義みたいな主張(アメリカだけに限らず、自分たちの主張)する人や、世の中は絶対的な善と悪で分けられて、悪は絶対に許されるべきものではないという考え方の人にはピッタリな作品だからです。

 

見てはいないけど、スターウォーズのマンダロリアンが人気らしいです。

ヨーダと同じ種族の「グローグー」が登場していてベビーヨーダとして人気ですよね。

 

少なくとも、この「マンダロリアン」を、「後のEP7~9につなげる間の話」とするのであれば、グローグーはルークの弟子の一人として殺害されるか、シス側に堕ちることになります。

 

そもそも「ルーク・スカイウォーカー」の描き方がEP6のときと、EP7以降では大きく違っています。

ルークは少なくともEP6で自分の中にある闇を自覚しています。

むしろEP7でルークの行動はかつて失敗した先人たちと同じことをしています。

・ジェダイの歴史にこだわりすぎる

・ダークサイドを否定する

むしろ、EP6までのヨーダやベンの姿と重なります。

 

しかし、父親であるダース・ベイダーを救ったのは、「かつての柵をすべて取り払ったルーク・スカイウォーカー」であったはずです。

 

パル・パティーンに父親を殺すように唆されても拒否し、父に手を差し伸べた。

その直前には、父を超えるフォースで圧倒しており、殺す一歩手前までいきました。

本来なら、ジェダイという教えの中に浸かりきり、汚染された中であれば、ここで躊躇するなんて言うのはないはずです。

ダース・ベイダーを殺し、パル・パティーンを殺せば、再びジェダイが光り輝きます。

つまり、この時点でルークは既に知っていたはずです。

フォースとは?

ジェダイとシスとは?

自分がここですべきことは?

これからすべきことは?

だからダークサイドに堕ちたアナキンに手を差し伸べることができたと考えます。

 

すなわち、EP6以降で、本当にルークがやりたかったことは

 

「光と闇を内包したフォースの使い手を育成すること」

 

だったはずです。

また、EP7以降、ジェダイとしてルークの前に登場するのはヨーダだけ。

これもおかしな話です。

少なくとも、光と闇の交わりはEP6のダース・ベイダーとの戦いから始まっていたはずです。

で、あれば

少なくともライトサイドでベンとヨーダ、ジェダイとシスの両方の代表としてアナキン。少なくとも共感できたダークサイドのシスは何人かいたはず。

それら両方からの助言などを踏まえるのが普通ではないでしょうか?

少なくとも、ルークがライトサイドに「より過ぎた状態」では、同じことは繰り返されるのは必然と言えます。

 

なので、もうEP7~9はなかったことにしていいんじゃないかなっていうか、なかったことにしてって思うのですけど・・・・・・

 

あと、グローグーがヨーダと同じ種族で、世紀を渡るほどの長命だとすると、少なくとも、カイロ・レンの虐殺があったときでもまだ子供だったと考えられます。