2016年6月29日
函館地方裁判所
第2号法廷
虚偽有印公文書作成、同行使、有印私文書偽造、同行使
判決
交通違反取り締まりの実績を上げるため、警察官が嘘の違反切符を作成した事件
警察官による犯罪ということで注目を浴びたのか、傍聴席は48席中8~9割が埋まっていた
合議制なので裁判官は3名(全員男性)
NHKのビデオカメラが入っていた
被告人は保釈中だったので傍聴人入口から入廷した
服装は黒のスーツ、ネクタイ、白のワイシャツ
髪は黒の短髪
元警察官だっただけに体格が良い
身長は165センチ程度だろうか
以下、裁判長が読み上げた判決文
(早口で読んでいたためやや聞き取りずらいところがあった)
判決は懲役3年、執行猶予5年
訴訟費用は被告人の負担とする
森警察署地域課地域係の警察官として勤務していた
平成26年5月から平成27年10月の1年5か月に40回白切符の内容虚偽の報告書を上司に提出した
身勝手な犯行動機に酌量の余地はない
事案の解明に協力した
懲戒免職となり既に社会的制裁を受けている
被告人の父親が監督を約束している