優しい妻と最愛の娘。
絵に描いたような幸せな家庭の主である被告人。
彼が被告人席に座る経緯はこうでした。
「あの子ね。あなたの子じゃないの。」
ある日突然、妻から告げられた被告人はがく然とします。
無理ないでしょう。1ミリも疑ってなかったのですから。
それから夫婦関係は冷えて行き、子供にも愛情を持てなくなります。
ほどなくして夫婦は別居。そして離婚となります。
被告人は家を出て、アパートで一人暮らしを始めます。
心機一転!!
と、行きたかったところですが、被告人は酒と薬に溺れていきます。
そんな堕落した生活が続いたある日。
酒と薬で意識がもうろうとした中、隣の部屋の女性をレイプ未遂。
その後、何故かタイに逃がしてくれる友人が居て、タイでオーバーステイで捕まったという事です。
ここですよね。「心機一転!!」
これができたら人生変わってたのですが、妻子を失ったことが重すぎたのか、奥さんに裏切られた恨みが強かったのか、心が弱いのか。
私も2回離婚してますが、失った時は確かに応えた。
でも、新しい愛を見つけ前向きに進むことができました。これは運なのでしょうか。被告人と紙一重なのでしょうか。