水耕栽培に欠かせない液体肥料。
園芸用品のコーナーを見ればさまざまな液体肥料が並んでいます。
しかしほとんどが土壌栽培向けの肥料になります。

・土壌栽培用の液体肥料と水耕栽培用の液体肥料の違い
いわゆる普通(土壌栽培用)の液体肥料は土に含まれている栄養素に足りない栄養素を加えるためのものになります。
水耕栽培は土を使わないので、一般的な液体肥料には足りない栄養素を加えやる必要があります。
普通の液体肥料でホウレン草を栽培したことがありますが、何とか育ったものの成長がとても遅く果菜はこれで育てようと思うと難しくなります。

・水耕栽培用の液体肥料は2種類の液肥を混ぜて使います
一部を除いて水耕栽培用の液肥は2本セットで売られています。
それぞれ内容物が違います。
1本は液体に完全に栄養素が溶け込んだ肥料、2本目は微量成分で沈殿して成分にムラできてしまいます。
肥料選びをする際に水耕栽培用かどうか見極める際のひとつの目安になります。


水畑 - 肥料 水畑の水耕栽培キットに付属している肥料です。
こちらのリンクは肥料のみになります。

開発された大塚ハウスの肥料です。
メーカーサイトでもこれと同じ商品を購入できますが、農家用として販売されていてかなりの量で値段も高いです。
水畑用に小分けされています。
商品内容は水1号33gと2号22gがセット。
こちらは肥料のみの販売ですので水畑を使っていなくとも購入蚊のです

[使い方]
それぞれを500mlのペットボトルにぬるま湯と共に入れて溶かせば原液ができあがります。
それぞれの原液を40mLずつ混ぜ合わせ1Lに伸ばせば水耕栽培用の液肥の完成します。

ハイポニカ1000ml 水耕栽培キットを出しているホームハイポニカの専用液体肥料です。
1000ml以外にも500mlタイプ4000mlタイプ

液体のA剤とB剤を混ぜ、規定の倍数に伸ばすことで使用します。
水耕栽培に使う液体肥料では有名どころでこれを使えば間違いはないでしょう。
ホームセンターなどの店頭で売られていることは稀なようです。
もし探される事があれば「ハイポネックス」や「微分ハイポネックス」など名称の似た商品もあるのでご注意ください。

微粉ハイポネックス 120g ホームセンターでもよく売られている粉末タイプ。

価格が手軽で店頭でもよく見かけます。
粉末の肥料を水耕栽培用に溶かして使うタイプです。
初めての水耕栽培で自作の装置を設置する場合、買い揃え安いのでオススメです。
やはり栄養素の一部が沈殿してしまいますので、作っておいた液肥を使う場合はよくかき混ぜてお使いください。
同商品ラインアップ
200g 1.5kg
500g 5kg
メリットはこちら の記事で紹介しています。
まとめてお読みくださいね。

前回ではメリットをまとめましたが、もちろん水耕栽培にもデメリットがあります。

・味が薄い
・育てられるものが限られる
・ベランダ栽培時の電源供給が困難
・水質管理が難しい
・使用できる液肥が手に入りづらい

メリットで殺菌が繁殖しにくいと書いてあるので矛盾していると思われます。
ですが使用している水に一度菌が繁殖してしまえば、水の交換が必要になります。
それでも土と違い交換後に余った水は排水してしまえば済むので楽ではないでしょうか。


液肥も水耕栽培専用のものでないと成長が成長しづらく、果菜は実っても味の質がかなり落ちます。
専用の液肥を販売しているホームセンターが少ないので、ほとんどは農協やネット通販でしか手にはいりません。
手軽に買えるのは粉末状の微分ハイポニカくらいでしょうか。
ネットで買い物をしない人には少し敷居がたかいやもしれません。
本来植物は土に根を張り成長するもの。
たしかに水だけで栽培することによるメリットも多いです。
その反面、水耕栽培に向かない野菜もあります。
根菜類の水耕栽培をされている方もいますが、多少の土を使っていたり何かしらの工夫が必要です。


そんな水耕栽培のメリットをまとめます。
土を使わない事が最大のメリットであり、デメリットでもあるようです。


メリットは衛生的で、病気にかかりにくく、成長が早い事です。

・肥料が液体なので台所やトイレに流すだけで、土の処分にこまらない
・虫や病原菌の発生が少なく、衛生的でかつ、農薬は必要ない場合も
・根の成長を妨げないので成長が早い
・土のないマンションのベランダでも栽培が可能
・室内でも栽培できるので、年中暖かくすれば冬でも栽培が可能
・連作障害がない

連作障害ですが、一般的にきゅうりやイチゴなどの果菜は蕾をいくらでもつけてしまうと極端に質が悪くなるので間引きする必要があります。
水耕栽培では栄養が吸収されやすいので間引く必要がありません。
園芸や畑と聞いてまずイメージするのは土のある畑に野菜や花を育てている風景が頭に浮かぶと思います。
水耕栽培は土を一切使わず水と液体肥料のみで育てる栽培方法になります。

実際にスーパーで売られているもやしやカイワレダイコン、スーパースプラウトも水耕栽培で生産されています。
他にもサニーレタスや小松菜などの葉菜も水耕栽培で栽培されています。

ハイテク野菜ができるまで - THE MAKING
こちらを見ていただくと分かるように、まるで野菜工場のようです。
家庭ではここまで機械を導入するとなればコストもかかります。
ですが、家庭用に販売されている栽培キットがいくつものメーカーがあります。
100円グッズで揃えられる簡単な栽培法もあります。

慣れてくればエンドウマメやプチトマトの栽培も可能です。
キッチンでハーブを育てれば料理の際にいつでも必要な分だけ収穫して使うことができますよ。
水耕栽培セットを紹介します。


セット内容は以下の7つです。
・本体
・本体カバー
・エアーポンプ一式
・専用スポンジ
・肥料
・種
・取扱い説明書

セットには種も含まれているので、買ったその日から水耕栽培が始められます。
付属しているリーフレタス、小松菜など園芸や水耕栽培の初心者にも育てやすい葉菜です。
上記のセットで価格は2,980円(税込み、12/11/5現在の価格です)
サイズは本体にカバーを装着した状態で横55cm、縦33cm、高さ12cm。
株数は最大12株です。
ベランダ栽培にもちょうどいい大きさではないでしょうか。
水耕栽培キットは他のメーカーからも発売されていますが、この規模のキットでこの値段はかなり良心的な値段設定です。
原価を考えると本当はもっと高い値段で販売したい、これがメーカーの本音のようです。

それぞれバラ売りもしているので、水耕栽培を既に始めている方やステップアップを計りたい人にもオススメです。


現在、プチトマトの栽培用に専用の支柱を取り付けられるキットや窓際に設置できる小型のキットも開発中だそうです。
facebookページ で情報が公開されているので、興味のある方は是非チェックしてください。