〓 花 鳥 風 月 ver .〓
The Beatnuts / Beatnuts
'Beatnuts'
The Beatnuts
(Relativity 1994-06-21)
[ リンク先のamazon.comで試聴が可能です ]
ビートナッツは、ニューヨーク・クイーンズ在住の、アル・タリーク(現在脱退)、サイコ・レス、ジュジュの三人組です。もともとネイティブ・タン周辺のトラックメイカー集団として知られていた彼らですが、93年にEP "Introxicated Demons"でラップグループとしてデビューを果たしました。
こちらは、続いてリリースされたフルアルバムです。 このアルバムには、知名度、人気度がともに高く、今でも現役で使えるクラシック "Props Over Here"が収録されている事でも有名です。心地良いウッドベースを基調にしたコアなパーティーチューンで、シングルカットもされました。
確かに"Props over here"は、90年代を代表する名曲なんですが、個人的に好きなのは、もう一方のシングルカット作である、"Hit Me With That"です。フィルター処理された温かみ溢れるベースラインに、ホーンのネタで色を付け足していく。実に基本に忠実なトラック構成なんですが、とても綺麗にまとまっているので、聴いていて気持ちが良いです。Monty Alexander "Love And Happiness"(『My America』収録)使い。
他にも、Roy Ayers使いの "Get Funky" や、涼しげで夏にぴったりな "Let Off A Couple" もイイ感じです。 また、"Hit Me With That"の12インチには、ジャケット自体に元ネタが存在します。ウェイン・ショーターの 『 Speak No Evil 』 がそれだと思われます。↓に載せておいたんですが、似てますよね?
ジャケットにも元ネタがあるタイトルは、少なからず存在するので、みなさんも探してみてはいかがでしょうか。
■関連盤
My America
Monty Alexander
Speak No Evil
Wayne Shorter
Hit Me With That (12inch.)
Beatnuts
Roy Ayers
Jeru the Damaja / The Sun Rises in the East
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The Sun Rises in the East
Jeru the Damaja Payday 1994-05-24 |
11.Come Cleanでデビューをした、ジェルー・ザ・ダメジャのファーストアルバム。
ギャングスターファウンデーションからの刺客として送られた彼のラップは、非常にスキルフルなもので、KRSワンやラキム、Qティップなどとも肩を並べられるくらいの偉大なMCです。
2.D. Originalの詩で”Walk like a Ninja on the asphalt ~ Here talk is cheep You're outlined chalk”のラインは有名だし、すごくかっこいいですね。これだけでも試聴してみてください。プロダクションも全曲DJプレミアによるもので、アルバム全体を通して聴けるすばらしい作品です。
3.Brooklyn Took Itは、乾いたバスドラに飛ばされます。
5.Mental Staminaはウワモノの抜き具合が非常にプレミアっぽい名曲。アフラのラップがしびれます。
10.My Mind Sprayはボブ・ジェイムスの"Nautilus"スクラッチのフック部が最高。
9.Ain't the Devil Happyスリリングなウワモノにパタパタしたバスドラ、ザ・ルーツの"Distortion to static"でも言いましたが、ここではスクラッチのアハハフックです。
11.Come Cleanは言わずと知れた、水滴サンプル。スペシャル・エド・フック。
12.Jungle Musicゴージャスなウワモノにプレミアのスクラッチが完璧にはまってます。
13.Statikはレコードのノイズをサンプリングで最高です。
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで !! 5 浜田・山崎・田中 絶対笑ってはいけない温泉宿 1
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ダウンタウンのガキの使いやあらへんで !! 5 浜田・山崎・田中 絶対笑ってはいけない温泉宿 1泊2日の旅 in 湯河原
ダウンタウン 山崎邦正 ココリコ アール・アンド・シー 2005-06-29 |
みなさんも笑いすぎて空気が足りなくなるという経験はされたことがあるとは思いますが、そんな状況ってなかなかないですよね。でも、この企画を見ればそんな体験が何度も出来ます。
色々と見所はあるんですが、タトゥーの扮装で何回も登場してたデブのオバチャンが、浜ちゃんの車に向かって、LAまでヒッチハイクしようとするとこで、いきなりもってかれます。
また、お馴染みのキスオバチャンがプロゴルファー猿で嫌がらせをしたり、ダイナマイト四国が相変わらず渋かったりしてます。スターウォーズのC3POが、しつこく嫌がらせをする場面は笑い死ぬかと思いました。
TV版ではカットされていた様々なネタが、随所に収録されており、「録画して何度も観たよ」という人も、充分に楽しめる内容です。 ヘイポーは?ガースーうそポスターは?インリン幻の・・・!? さらにおなじみDVDならではのマルチアングルで、裏側の様子も知ることができる!永久保存版の名に恥じない、充実の作品!
おまけのトークディスクの方も必見です。ソノ発想ハ、ナカッタワ。
ビールには枝豆です
穀類を蒸留。
香りづけは主にネズの実(ジュニパー・ベリー)
欧米では昔から安酒の代表格として名を馳せていた。
今でこそジンと言えばイギリスのものが有名ですが、
元々は解熱・健胃・利尿作用のある薬用酒として、
17世紀にオランダの医学者が造り出したものなんだそうです。
1660年、ライデン大学の医学・薬学博士シルヴィウスは、
薬としてジュニパー・ベリー(杜松子)浸した薬をつくりました。
今もオランダで飲まれているジュニーヴァの起源はここにあります。
これが後にイギリスに渡り、ジンとなったということです。
原料は小麦などの穀物で、蒸留器で繰り返し蒸留して
アルコール度数の高いスピリッツを作ります。
そこにボタニカルと呼ばれる香りをつけるための実や種などの香辛料を加え、
再び蒸留します。このボタニカルこそが、ジンの香りの元です。
製品によってこのボタニカルの数、種類、割合が違います。
高級ロンドン・ジンとして有名なのは、ボンベイ・サファイア。
Boogie Down Productions / Criminal Minded
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Criminal Minded
Boogie Down Productions (B Boy 1987) |
[ ジャケットの写真をクリックするとリンク先のAmazonで試聴できます ]
85年、KRS・ONEを中心としたヒップホップユニットであるブギダウンプロダクションズ(BDP)は、
家出したKRS・ONEがホームレス収容所でカウンセラーのScot La Rockと出会った事から始まります。
(実際、ScotがKRS・ONEの詩人としての才能を見出した人物だと言われています)
そして、DJでもある彼と組んでBDPを結成し、このアルバムを出しました。
しかし、87年に相棒のScotが銃撃戦に巻き込まれて他界した為、 BDPとしては、
最初で最後のアルバムとなってしまったのです。
このアルバムは歴史的な名盤で数々のクラシックが含まれていますが、
なかでも"The Bridge Is Over"の逸話は有名ですね。
"The Bridge Is Over"は、曲中で「ラップが始まったのはクイーンズからだ」
と歌った MC Shanの"The Bridge"へのアンサーソングで、
KRS・ONEは、「本当はブロンクスだ。クイーンズは真似ばかりしやがって」と返した。
他にも"South Bronx" "9mm Goes Bang" "Poetry"と計4曲がシングルカットされていて、
現在も多くのラッパーの先生である彼の出発点がここに記されています。
また、レゲエの要素を取り込んだヒップホップは最近多く見られますが、
このアルバムでのKRS・ONEが先駆者であることも付け加えておきます。
ハットがほとんどないビートがKRS・ONEのラップをよりいっそう際立たせているのが印象的です。
■関連盤
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The Best of Cold Chillin'
MC Shan (Cold Chillin') |
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BLACK SHEEP / A Wolf in Sheep's Clothing
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A Wolf in Sheep's Clothing
Black Sheep (Mercury 1991) |
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ネイティブ・タン一派、BLACKSHEEPのファースト。
ネイティブ・タンは、みなさんもご存知のトライブ(Q-Tip)やデラソウル等からなるクルーですね。
独特のメロディラインのウッドベース、トランペット、ピアノ、トロンボーン、ギター等から
サンプリングしていて、彼らなりのジャズの解釈が見て取れるアルバムとなっています。
ポールバターフィールドや、パイプオルガン奏者のジョニー・ハモンド、トランペッターのフレディ・ハバード、
ピアニストのマッコイ・タイナー、ウッドベース奏者のロン・カーター等の曲から構成されるプロダクションは、
大変心地良いものです。
Pete Rock & C.L. Smooth / The Main Ingredient
- Pete Rock & C.L. Smooth
- The Main Ingredient
- いつまでも語り継がれる名盤といえば、Pete Rock & C.L.Smoothの二枚目のアルバムであるこちら。
- 全曲通してさらりと聴いてよし、しっかり聴いてよし。どんな聴き方をしても心地良いものです。
- ピートロックの天才的なプロダクションに、CLの落ち付いたラップが最高です。
- あまりに有名だけど名曲、そんな原曲を少しだけ紹介しておきます。
- BOB JAMES - One 収録
- 4.Sun Won't Come Outでの、"Nautilus"
- The Ambassadors - Soul Summit 収録
- 5.I Got a Loveでの、"Ain't Got The Love"
- Donald Byrd - Places and Spaces 収録
- 9.All the Placesでの、"Places and Spaces"
- Roy Ayers - Vibraions 収録
12.Searchingでの、Roy Ayersの同名曲。 - あと、Pete Rockの所有レコードの枚数が凄いです。
- これがジャケットの裏なんですが、見えますかね?
彼の父親が、jazzレコードのコレクターという
恵まれた環境。うらやましい限り。 - 最後に・・・実は一番好きなのは、Rob_O参加の14.IntheFleshと
16.Get on the Micのドラムです。
でもやっぱりスキット含めて全部いいですね<笑>
Rasco / Time Waits for No Man
- Rasco
- Time Waits for No Man
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東のヒップホップの多くが商業的な方向に走りつまらないものになっていまたこの頃、
Peanuts Butter Wolf率いるStonesThrowから現れたRasco。
基本に忠実なプロダクションに、乗せるタイミングは特徴的ですが、
安心して聴けるフロウは、まさに皆が求めていたものでした。
最初に12インチで出た16.Take It Back Homeはあまりにも衝撃的でかっこよすぎました。
98年と比較的最近のものですが、すでにクラシックと呼ぶにふさわしい作品です。
西海岸のラッパーであるにもかかわらず、より東海岸なヒップホップを聴かせてくれます。
このアルバムのプロデューサー陣営は
Peanuts Butter Wolf,Paul Nice、Evidence、Kut Masta Kurt、Fanatik、と完璧な布陣です。
Organized Konfusion / Organized Konfusion
- Organized Konfusion
- Organized Konfusion
- (HollywoodBsaic 1991)
- [ ジャケットの写真をクリックするとリンク先で試聴できます ]
- 一昔前は、玄人筋に大人気だったOrganized Konfusionも今では、
- 女子高生も、ipodに仕込んで電車で聴いているといいます。時代は変わりましたね。
- ファラオモンチとプリンス・ポエトリーのお二人は、後に"Stress"という曲で、
- 良い作品を作っても売れない業界を嘆いた歌を出してらっしゃいますが、
- ようやく報われたようです。
- グローバーワシントンJr.など、全体的にジャズ色の強いネタ使いに、
- ベースやキーボードなどの生演奏を絶妙に絡めてます。
- アースウィンド&ファイアの"Runnin'"を引用した、Walk Into The Sunや
- (Wind & Fire Earth - All 'N All 9.Runnin')
- デビュー前のO.C.が参加している、Fuge Pudgeは最高です。
- 上記ニ作品のシングルのリミックスの方もかなりいいです。
- でも、個人的には5.Audience Pleasersのファンキーさが忘れられません。
Groove Theory / Groove Theory
- Groove Theory
- Groove Theory
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- アメルの透明感のある声は、朝にぴったりですね。
- 11.Keep Tryin' は消えてなくなりそうな美しさ。
- 是非聴いてみてください。
- 1.10 Minute High
2.Time Flies
3.Ride
4.Come Home
5.Baby Luv
6.Tell Me
7.Hey U
8.Hello It's Me
9.Good 2 Me
10.Angel
11.Keep Tryin'
12.You're Not the 1
13.Didja Know
14.Boy at the Window







