​「オタク」とは…。

学生生活を送っていて、アイドルやアニメや漫画が好きとクラスメートにちょっとでも言ったら、「オタク」だと一部の人から揶揄されることがあった。

犯罪や人に迷惑をかけるのはよくないことだけど、「オタク」の何が悪いのだろう。

私の中で考える「オタク」とは、一つの分野に集中特化して知識を極めている人のことではないかと思っている。


そもそも「オタク」とは漫画やアニメやアイドルやゲームが超好きな人で、昔なら外見のイメージで言うと、眼鏡をかけていて服装もチェック柄のシャツでダサいなんて思われていたりする。

まあ、追いかけないといけない対象があるから、服や身なりにお金をかけている時間がないから仕方ない。


私も興味を持ったことがあれば、いろいろ気になってしまって時間を忘れて徹底的に調べるくせがある。

仕事についてもそういう一面があって、
マスターしたいと思ったことあれば、今すぐにでも取りかからないと気がすまないタイプもある。

その分野で知らないことを減らしたいし、

どうせならプロレベルにまで仕上げたいって思いがある。


そんなことを思っていても、私よりも情熱深い方は多く、自分よりもその分野に精通している人はたくさんいる。


アイドルが好きなんだけれど、他の人よりもたくさんライブやイベントに行っているわけではないし、CDをたくさん買って握手会に参加しているわけでもない。


アイドルで言えば、特にハロー!プロジェクトの曲は好きでいろいろ聴いているけども、

全部のユニットの曲を網羅しているわけでもない。

でも、気になった曲はわりと聴き込んでいて、
この曲の中で、このフレーズを歌う◯◯ちゃんの歌い方が好きとか、こまごました個人的な好みを持っていたりする。


アイドルが好きなくせに現場に参加しない。

テレビ番組に出演するときやYouTubeの公式MVは観るようにしているけれど、CDやグッズもろくに買わない。

グループの曲を全部知らない。


現場に参加せずに「在宅」で満足しているような自分のことを、果たして「オタク」と言っていいものか…?

様々な愛好家の方々と比較してみて、情熱をアイドルにすべて捧げたりしない自分なんかのことを、ファンではあっても「オタク」と呼ぶ資格はないと思った。


ただ、仕事など人それぞれ様々な事情があって、ライブやイベントにたくさん行けないというファンの方もいらっしゃるはず。

もちろん、ファンの中でもオタクのような方だってそういう方がいらっしゃるだろう。


ファンだから、オタクなんだからといって、みんながみんな有り金をはたいてアイドルに尽くしているというわけでもないと思う。

アイドルにお金を費やした分だけオタク度が上がるかといえば、そうでもないような気もする。
インターネットがあれば動画サイトや音楽配信などでアイドルの曲を聴いたりできるし、場合によってはネットショップでグッズを安く買うこともできたりする。


ただ、まあ実際のイベントに行ったほうがブログや公式サイト以外にアイドルのことをたくさん知ることができるし、ライブやイベントに参加することで得られるものは大きい。

ステージに立つ演者と観客で作り上げるライブの一体感なんて、実際にその現場に行かないと味わえない。

アイドルを応援する思いが心の中だけでは収まりきれず、何とかしてライブ会場に行ったりグッズを買ったりすることで世界観を堪能する方々を見ると、充実した人生を送っていて、本当に幸せそうでうらやましく感じる。


 

​「オタク」ではない、今後の私の方向性


​「トップオタク(通称:TO)と呼ばれる人は、やっぱりすごい…。


中には、アイドルに夢中になりすぎて恋をしてしまっている人もいるかもしれない。


自分の生活を捧げている人もいるわけだから。


これほどまでに何かに夢中になっている人を見ると、何かしらの興味を引きつけられるし、誰かからリスペクトされる対象になるのもうなづける。


「今度は!」
「自分こそが!」
「TOに君臨したい!」 という人もいるだろう。


自分の場合は、どんなに頑張ってもTOの領域にまでは絶対になれないと思っているし、なろうとしていないところがある。


ハロー!プロジェクトでいえば、

ただ単に、数多くいるアイドルたちの中でハロー!プロジェクトのメンバーの個性、歌、ダンスが合わさった総合的なパフォーマンスが好きな人。


ただ、破産しない程度で、複数の分野に万遍なく情熱を傾けていたい、あくまでも「オタク気質な人間」なんだろう。


ハロー!プロジェクトが好きだったり、地下アイドルも気になってたり、ジャニーズが好きな時もあったり、ジャニーズ以外の男性アイドルグループやヴィジュアル系バンドが好きであったり、わりと興味関心を持つ部分が多岐にわたっているような気がする。


継続した努力を積み重ねて一つの分野に特化していることは素晴らしいことだし大きな強みで、本当に羨ましいと思う。
でも、自分には飽きやすい一面があるのか、それがなかなかできなく、今は興味のおもむくままに複数の分野に関心を持ち続けていたい。

さまざまな分野に首を突っ込んだところで、他の人がこれまで気づかなかった魅力や発見を見つけられるかもしれない。
誰かが自分の考えをきっかけにして、モノの見方が変わったり、新しい発見を見出してくれたらそれでいいなんて思っている。