2016年8月14日未明。
テレビをぼーっと見ていた時に、画面の上あたりにSMAP解散の速報が突然出て、SMAPファンではなかったものの衝撃を受けた。
1つの時代が終わった気がした。
2017年1月頃、最初にSMAP解散危機の報道が出た際は、
大多数のメンバーが40代を迎えており、正直なところ何となくそろそろ解散する時期なのかなあと勝手に予測していたが、こうやって解散が正式に決定ということになった時はやはり物寂しかったような。
自分にとってのSMAP解散とは、
何というか大袈裟な言い方かもしれないけど、
小学生や子供の頃の昔の思い出が1つ消えるような感覚を覚えた。
自分にとってのSMAPとは、
子供の頃の記憶を思い出させてくれるようなものだったような気がする。
1990年代はSMAP以外の他のジャニーズのアイドルグループも活躍していたが、
ジャニーズのアイドルのなかで当時を振り返ってみると、SMAPが出ていた番組や曲ばかりが最初に思い出される。
こうもSMAPが当時の自分の日常に深く入り込んでいたとはまったく自覚がなかった。
例えば、
子供の頃に友人の家へ遊びに行ったとき、友人のお姉さんの部屋に貼ってあったSMAPの昔のポスターを見て、SMAPに森且行さんが在籍していたことを初めて知ったり。
学習発表会では、
SMAPの「世界に一つだけの花」を、手話をしながら合唱したこともあった。
給食時間には校内放送のBGMで、
週に3回以上のペースで当時のSMAPのヒット曲が流れていた。
それに、月曜日の夜10時は「SMAP×SMAP」をテレビで観ていた人が周りに多く、
火曜日には番組の内容がクラスの中での話題になっていたこともあった。
私も例にもれず、月曜日は夜10時までに宿題を終えて、テレビの前にかじりつくように「SMAP×SMAP」を観ていた。
それと、様々な世代のファンの方が多かった印象もある。
テレビドラマ、バラエティ番組など、
どこかの時間帯でテレビをつけたらSMAPのメンバーが必ずというタイミングで画面に映っていた。
SMAPのメンバーをテレビで観た時でも、
アイドルとして「置物」のような扱いを受けているのではなく、自然と番組の中の各シーンに溶け込んでいて、10代や20代だとか一部の世代の女性からの支持が強いアイドルという印象を受けなかった。
ジャニーズ出身のアイドルやそれ以外の男性アイドルにしても、10代や20代の女性からの支持が強いという勝手なイメージがあったが、
テレビドラマやバラエティ番組に映るSMAPのメンバーを子供の頃に見ていて、
最初はジャニーズ事務所所属のアイドルだとまったく気づかなかった。
私も幼くてテレビに出ているアイドル達のことがよくわからなかったのもあったと思うけど、
それくらいアイドルのイメージが当時の私の中で薄かったのだ。
どこかの芸能関係の記事でも書かれていたと思うが、
今までのアイドルと違って、バラエティ番組でも活躍していくことで、
様々な世代の方々に認知されるようになり、ファンの年齢層が拡大したともいえる。
こう振り返ってみると、自分の学校生活の日常には至るところでSMAPに触れる機会があったなあと、当時の日々を懐かしく思い出す。
そんなSMAPが解散するのは寂しかったが、
アイドルグループが10代の頃と同じように、長年存続していくのはやはり難しいかなと徐々に思うようになったところで。
ファンの方々を中心にSMAP解散が寂しいだとかいう声もたくさんあった。
たしかにファンだったら、好きなグループが解散するのは悲しすぎて、自分が頑張るモチベーションがなかなって、大きな喪失感を抱えている方だっていたと思う。
でも、会社員だって、今後自分がやっていきたいことを考えていった流れで転職や退職をする人だっているし、
芸能人だって同じように事務所を移籍したり退所したりすることだってあるかもなと、やけに冷静に思った。
後々に、SMAPのリーダーの中居正広氏がジャニーズ事務所を退所して独立した。
こうなればSMAPの復活が難しいのではないかと思ったりもしたが、解散報道が最初に出た時と比べると自分の中での衝撃は不思議とそこまでなかった。
今回の解散の実情については真実は知らないけど、どんなことにだっていつかは終わりがくるんだと思ったのと、
アイドルなんて永遠に続くものではないから、
「(アイドルは)推せる時に推したほうがいい」なんてのも、その通りだと思った。
SMAPの解散報道が出て数年経ったが、
あれから芸能人の方でも事務所を独立して個人事務所を設立した人も増えてきてる印象で、
いまやYouTubeだとかタレント個人での配信活動も増えているし、最近はタレント個人がいかにセルフマネジメントを頑張るかが大事になってきている気もするのだけど…、
事務所の力が大きい場面だってまだまだあるんだろう。