20年以上前に、話題になった本だと思います。


若かった私は、興味を持ちましたが、読みから自身も無ければ、本を買う余裕も乏しかったのです。


 本を手に取ることなく長い期間が過ぎてしまいましたが、最近、古本屋に立ち寄ったところ、この本と出会うことが出来ました。


 文章は思ったよりも柔らかく、五体不満足という内容とは、かけ離れてると表現しても良いのでは無いか、と思うくらい楽しく読み進めることが出来ました


 周りの人や著者本人が障がい者であることに気づかないことが多々あったと記載されていましたが、素晴らしいことですね


 そのようなことはあっても、やはり障害者として、感じることも多いかもかったようです


 障害者との関わりに慣れることが大事、とも書かれていましたが、覚えておこうと思えました


 もっと若い頃に読んでたら、本を読むことに自信がついたかもな、と思える本でした