株主通信は、最初に社長の挨拶が記載されていますが、いくつかの企業の株主通信を読むと、
例年は、「コロナウイルスの蔓延により、、」「ウクライナ侵攻の影響により、、」など、ほぼ同じ文章が記載されていましたが、今年は、文章に違いがあります。
三菱UFJフィナンシャル・グループの社長挨拶には、「日本で金利のある世界が到来する一方で、欧米では政策金利の引き下げが始まりました」とあります
また、三菱UFJフィナンシャル・グループは、中間期としては初めての1兆3,053億円の業務利益があり、大幅増益となっているそうです
配当金についても、年間配当金を19円増配して60円を予定しているそうです。
決算ハイライトには、中間純利益が1兆2,581億円となり、当初目標である1兆5,000億円に対して83%の進捗率を記録したことから、
通期業績目標を1兆7,500億円に上方修正したそうです。
普通株式等Tier1比率(財務内容の健全性を表す指標)は11.2%となっています。(昨年度は10.1%)