植物をお手伝いした
キルト展が始まりました。
前日は夕方から
私もお手伝いに行ったのですが
先生のこだわりとセンス、
それを実現させてあげたいと願う
生徒さんの愛に包まれた
とてもステキな雰囲気の中
お邪魔してきました。
結局
私は20時ごろまで手伝って
先に帰らせていただき
翌日の初日に
完成を観に行かせていただきました。
本当にセンスとこだわりが詰まっていて
妥協されないところに感激し
キルトの一目一目の美しさに
感動しました。


受付には
私がお祝いで送った寄せ植えを
飾っていただいていましたおねがい


展示の入り口には
最後に作った寄せ植えが。
ちょっと見にくいですが
家で完成した時に撮ったのは
これです下矢印
派手嫌いの先生の好みに合わせ
シックに
目立ちすぎないように作りました。

入ると
一番頭を悩ませた
荷車寄せ
この荷車は
先生の私物です。
前回の展示会もこれを使われたそうで
先生には
花は無いくらいでいい。と
希望を聞いていました。
何も無いのも難しいので
スキミアをメインに葉物を使いました。
これは、植えてあるのではなく
一つ一つ
スリット鉢に植え替えて
箱庭風に寄せてあります。
ヤシ繊維とクルミの殻で
鉢が見えないようにカバーしています。
これはとても喜んでいただけて
ホッとしました爆笑


キルト教室というと
大作を思い浮かべますが
クッションやポーチなど
実用的な作品もたくさんありました。
こんな風に多肉の寄せ植えを
コラボさせてもらえました。

額に入ると
本当に絵画のようです。


大きな地味色寄せも
ドーンと飾ってもらいました。


2段多肉はさすがに合わないだろうと
思っていましたが
ちゃんとこんな可愛いコーナーがあり
使っていただけました。


先生からお預かりした
盆栽鉢に植えたコームも
ちゃんとお仕事していましたニコニコ


この投げ入れのお花や
カラスウリも
みな生徒さんが先生の趣味に合わせて
持ってこられてました。


博物館の大きな窓から入る陽射しが
ステンドグラスのように
キルトを透けさせていて
とても美しかったです。


アンティークミシンやバスケットなど
いろんな雑貨を
上手に使われていました。


祖父の木箱寄せも
ベアちゃんと並んでました。


こんなステキなブルーの
クリスマスキルトもありました。


奥の展示室には
「よく働いた布」というブースがあり
山奥の廃村の蔵から出てきた
野良着が展示されていました。
破れたところに
布を当て
何度も修復して大切に着ていたことが
とてもよくわかり
昼間は野良仕事で働いたお母さんが
夜なべして縫っている姿が
浮かんでくるようで
物を大切にしていた時代を感じ
胸に迫るものがありました。
パッチワークの展示に留まらず
「布」という観点で
このような展示を作られたことも
先生の熱い思いを感じました。


こちらの写真はほんの一部で
とにかくすごい作品数で
圧倒されました。
東京国際キルト展で受賞された
先生の作品はまさに芸術作品で
多くの人に見ていただきたいなぁと
思います。
次回の東京国際キルト展でも
もう受賞が決まっているそうで
その作品の実物が見られなかったのが
残念です。


先生から
植物を褒めてくださるお客様も
たくさんおられると
LINEをいただき
先生のこだわりの詰まった展示会に
参加させてもらったこと
自分の未熟な寄せ植えが
人前で披露されてしまったことに
恐縮と同時に
感謝でいっぱいになりましたおねがい


展示会は日曜まで続いてます。
お近くの方は
写真では写せない
一目一目のキルトの美しさを
ぜひ見に行ってくださいね。


私は大仕事を終えて
晴々〜爆笑
放ったらかしの自分の庭を
早く何とかしてあげないと〜です。


今日もありがとう照れ



Saho