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光の世界に移行する、ような話をたまに聞く。

10年に1回くらいのペースで、今の世の中は終わり、新しい世の中が始まる、とか聞く。

気を付けたほうがいい。それは事実ではなくあなたの切ない願望だから。

 

世の中の本質は光ではない。光がよいことではない。

たぶん世の中の本質は動きや流れ、それが続いていくことだと思う。

 

高いところがあり、低いところがあり、

熱いところがあり、寒いところがあり、

光があり、闇があり、

だから動きがある。それぞれには極まりはない。だから無限。

 

それらは2極化だと騒ぐ人がいるが違う。

 

高くて寒いところにいる人は、低くて熱いひとより光?善?

高くて熱い人と低くて寒い人のどちらが闇?悪?

 

1つではなく様々なものさしで立ち位置を確認しているだけ。

 

0から見れば10は大きい

-10から見れば0は大きい

なら0は大きいの?小さいの?

 

個と個で考えたときに見え方を確定しているに過ぎない。

そしてそれは動き流れていくもの。確定される評価ではない。

部分的比較は絶対的比較ではない。

そして比較が非難されるのは位置の確認だけでなくそれによって絶対的悪、絶対的善を

決めようという違う評価をとりいれようとするから。

この辺りの話が全然煮詰まっていかないのは

こういう話をしている人たちが数学的な理解に乏しいからだろう。

 

集まり、離れ、早くなり、遅くなり、循環して、また戻る。

 

一か所、一つの方向に集中することはバランスを欠く。

船が傾くとやりかねない行動。

船なら沈没するだけ。

 

バランスを取り、コントロールするほうが重要。

最近、今の社会の在り方は悪だとか、じきにすべてが変わるとかおっしゃる人々がいます。

社会の構造、あり方、法律、金融システム、いろいろ

全部作り直す、作り直されるということを言っておられる方々もいます。

 

正直、それらが完全でないことも確かですし、大小様々な欠点があることも確かです。

 

でもね、その意見も今の社会に胡坐をかいたものだってわかってほしい。

社会やシステムが間違っているのかもしれないけど、そして、まだまだ全員がその恩恵にあずかれるわけではないけど

衣食住とか、衣食足りて礼節を知るとかいう言葉があるように、

自分で心配しなくても食べ物が手に入りやすい状況になっているのは

それほど不安にならずに暮らしていけるのは、

先人たちが積み上げてきた、作ってきた社会の結果だということを。

 

教えられた歴史を鵜呑みにする必要はない。

でも、人間やその振る舞いを正しく理解し、集団における行動を理解し、

いろいろ理解していけば、人間がなぜそのような歴史をたどりながらそのような社会の変化をたどったのかそれなりに理解できる。

そしてそれぞれの時に何を犠牲にして何を達成したのかなど。

ほんのちょっとだけ犠牲を減らし、ほんのちょっとだけ成果を増やすことを先人たちが無限に行った結果、今があるのだと理解できる。

 

先ほども言ったように欠点はいくらでもあるしそれを指摘することは非常に有効なのだけれど、

だからといって切り捨てるのはたんに感謝がないだけ。

 

 

問題点は問題点として理解し、恩恵は恩恵で理解し、

先人の積み上げたものや、無意識にたくさんの個が今のシステムに参加することで、

自分の日々の暮らしが実現していることを理解すること。

理解することは感謝することと一緒。

理解しないことは感謝しないことと一緒。

 

理解せずに感謝することも理解せずに非難することも感謝と正反対の行動。

日本の経済はちょっとおかしい。

なにがってこれだけお金を刷ってもインフレにならない。

お金を刷りすぎるとハイパーインフレが発生して国がつぶれる。

こんなに借金をしたら、国がつぶれる。

一向にそんな気配はない。

全然、インフレも起こらなければ、給料も増えないし、国の経済がメルトダウンを起こす気配もない。

 

なぜだろう。

 

確かに、一部の人が行っている通り、国が嘘をついている問いこともある。

何の嘘か。

国債を増やすと国が大変なことになる、ということについて。

 

国債を増やすと、というより他国に借金をして、増えていくと明らかにやばい。

これについてうそを言っている。

日本は長年、他国に借金をしまくっていた。

国はそのころのほうが財政が健全だったといっている。いわゆる国債を発行していなかった頃。

それは明らかに嘘。

国債だろうと何だろうと、他人に借金している状態が一番ダメ。

それは誰が見ても明らか。

 

なんだけど、自国通貨建ての国債は安全か、という話は比較的安全だろうとはいえるけど、どれだけでも大丈夫というわけではない。

 

じゃあなにがおかしいんだ、というところについて

そろそろ経済の専門家には道筋を見せてもらいたい。

 

 

で、勝手に思っていること。

ホントは日本の経済力はもっともっとすごいはずということ。

たぶん、アメリカより大きい。

だけど、ご存知の通りあんな感じ。なんでか。

サービスもモノの価格も給料も圧倒的に低い。

だからたくさん回っても経済としては小さい。

で、給料を増やさずに大量にモノとサービスを作り続けた。長年。日本は。

そのため、どんなにお金を刷っても供給不足が起こらないから、一見何も起こらない。

たぶんそうではないかなって。

 

結局、給料増やさないと、物価は上がらないんだと思うよ。

インフレも起こらない。供給が不足しない限り。

 

別の角度から現状を見ると、力尽くで社会主義国を出現させたようなものだと思うけど。

この状況がいいのかわるいのか。

とにかく、もっと精度の高い意見を専門家に求めたい。