2009年の落語会 無理やり選んだ10席+α


 全部柳家になりました。おそらく行った会の9割ぐらい柳家なもので。

 立川流も柳派とみなして。来年もこの傾向は続きます。断言します。

 別に順位はありません。


【落語篇】

 柳家喬太郎

 6月27日  柳家喬太郎横浜開港150周年記念落語会@横浜にぎわい座 14:00の部

        「横浜開港150周年記念落語(仮)」

 10月3日  柳家喬太郎・笑福亭三喬東西二人会@国立演芸場

        「宮戸川」

 12月8日  みなと毎月落語会 柳家喬太郎独演会@麻布区民ホール

        「柚子」

 12月12日 柳家喬太郎独演会~師走、忠臣蔵にて御機嫌伺い候~夜の部@星のホール

        「聖夜の義士」

 

 強いて順位をつければ、「150周年記念落語(仮)」が1位です。知人も会場にいたのですが、

 誰ともなにも喋りたくない(自分の中で消化するまで)気持ちで電車に飛び乗りました。

 5月末の三鷹の会から喬太郎落語にずっと違和感を抱いていましたが、この噺を聞いて

 この人のすごさを再認識しました。10月以降はほとんどよかったです。


 立川談春

 5月11日  立川談春一門会@らくごカフェ 昼の部

        「小猿七之助」

 10月8日  立川談春独演会@横浜にぎわい座

        「妲妃のお百」

 11月20日 立川談春独演会@三鷹 星のホール(2日目)

        「居残り佐平治」


 「小猿」「妲妃」はその緊迫感にしびれました。談春さんの語り口はこういう噺ではすばらしく、

 喬太郎さんも敵いません。らくごカフェで「小猿」を始めた瞬間、十数年前に1回聞いただけの

 家元の「小猿」が頭に甦ったのには驚きました。全然似てないのに。


 柳亭市馬

 10月19日 市馬・談春二人会@練馬文化センターつつじホール

         「らくだ(通し)」

 10月23日 ふたりのビックショー@練馬文化センターつつじホール

         「淀五郎」


 私の場合、市馬さんはほとんどはずれがないのでどれでもいいのですが、この2席は特に

 よかったです。聞いていて楽しい「七段目」「船徳」でもいいけど、より強く印象に残ったのは

 こっちかな。


 柳家小三治

 11月7日  寄席 噺を楽しむその40「柳家小三治」 昼の部@前進座劇場 13:00

         「あくび指南」


 こういうとぼけた噺は小三治師匠の十八番ですね。このおかしさはほんとたまりません。

 この月の終わりに三三さんで聞き、その難しさが少しわかりました。


【歌篇】

 柳家喬太郎

 3月19日  落語三人会 さよならシアタートップス最後の文化祭@シアタートップス

         「すみれ荘201号」  「東京ホテトル音頭」「東京イメクラ音頭」


 とにかく上機嫌でのりのりでした。ものすごい破壊力のある高座。


 柳亭市馬

 4月4日   東西競演・落語と歌の会 市馬VS姉様キングス@横浜にぎわい座

         「片棒」  昭和歌謡ショー 春日八郎、三橋美智也、「俵星玄蕃」ほか

 12月27日 ご愛顧30年・年忘れ市馬落語集@銀座ブロッサム

         昭和歌謡大全集  

 

 市馬さんでも「新しいところ」は少し苦手なのかな。「潮来笠」を聞いてそう思いました。

 やはり春日さん、三橋さんラインの方が好きです。


 柳家小三治

 5月27日  第10回八王子寄席 柳家小三治独演会@芸術文化会館いちょうホール

         「野ざらし」 フランク永井「公園の手品師」


 ほんと心に沁み入ります。今度歌だけの会をやるらしいです。できたら行こう。


【番外篇】

 立川談志

 5月7日   桂三木男独演会「祖父に挑戦」第一回@内幸町ホール

         「孝行糖」


 アドリブだけでこれだけすごい高座ができてしまうんだからもう別格です。

 勿論、昔聞いた「孝行糖」のようにはもうならないのですが、そんなの関係ない。

 もう生きているだけで「落語」なのです、家元は。


 立川文都

 5月22日  国立演芸場開場30周年記念公演 立川流落語会@国立演芸場

         「青菜」


 文都師匠の落語はこれ1席しか聞けませんでした。一番好きな「青菜」です。

 すっきりとした押しつけがましさのない素敵な高座でした。


 立川キウイ 同上

         「反対俥」


 キウイさんを初めて聞いて衝撃を受けました。噂にたがわぬ、、、。


 柳家喬太郎

 12月23日 圓丈の「死神」を楽しむ会@国立演芸場

         「インドの茶碗」


 最高に下らないダジャレ(褒めています)で「井戸茶」を20分でやる剛腕ぶりに感動した。


 春風亭一之輔

 5月31日  新宿末廣亭余一会 文左衛門・喬太郎二人会@末廣亭

         「初天神」


 一之輔さんは角庵寄席で聞いた「青菜」もすごいけど、大袈裟にやる「青菜」は苦手。

 それよりこの「初天神」の破壊力に惹かれます。直接話すと結構好青年なのに、落語は

 邪悪。



 こんな感じでしょうか。

 どうしても10席に絞れなかったので、こういう卑怯な手を使いました。


 今年から本格的に落語に復帰しました。それで結局105回(くらい)行きました。

 復帰1年目にしてはかなりいい思いが出来たと思います。

 来年は少しは減らしたいのですが、無理だろうという諦めもあります。


 来年もよい高座に出会えるといいなあ。

 

 

 


2009年に行ったなにかしらのイベント(ライブ) 落語篇


 総数:262回(多分) 今年行った落語会:105回(40%) 2.88日に1回 

 総演目:忘れたものが多くて数えられません


よく聞いた演者(ベストナイン)

 

 1.柳家喬太郎42回(68席)  2.立川談春29回(50席)   3.立川志の輔12回(25席) 

 4.柳家三三12回(20席)    5.柳亭市馬11回(12席)   6.柳家小三治9回(12席) 

 7.春風亭昇太6回(9席)    8.立川談笑4回(7席)     9.橘家文左衛門4回(7席)

 殿堂入り:立川談志3回(4席「孝行糖」2席、「田能久」、「疝気の虫」)


 今年から十数年ぶりに落語会に本気で通うようになりましたが、めちゃめちゃ偏っています。

 昔は立川流一筋だったので、少しはましでしょうか。

 立川流も柳派に含めればほとんど柳派です。好みだからしょうがないのですが、、、。


 しかし喬太郎さん、談春さんが志の輔さんのダブルスコアとは。

 来年の予想は新宿安田のなくなった志の輔さん、月例三三をやめる三三さんが減り、

 市馬さん、談笑さんが増えそうです。

 おそらく来年も柳派への偏向は続くと思います。


よく聞いたネタ(といっても少ない)


 死神:6席(喬太郎4席、志らく1席、圓丈1席)

 青菜:4席(喬太郎1席、談笑1席、文都1席、一之輔1席)

 宮戸川:4席(喬太郎2席、談春2席)

 

 せいぜいこんなものです。忘れているだけかもしれません。


よく行った会場(というほど多くない)


 国立演芸場(12回)、横浜にぎわい座(11回)、みたか星のホール(9回)、

 新宿安田生命ホール(5回、「志の輔らくご」のみ)、らくごカフェ(5回)

 

 参考:初めて行った場所

  末廣亭、池袋演芸場、鈴本演芸場各1回、全部余一会などの特別興行。


 なぜか国立が最多賞。今年は記念興行があったからでしょうか。

 にぎわい座は遠いのに結構行きました。企画がよいからだけど、他とぶつかること多し。

 星のホールはホームグラウンドといってもよいくらい。


 来年は上位3か所と多分成城ホール(談春さんがあるから)が増えるかなあ。

 でも三鷹は公演回数自体が少ないから頭打ちかも。

 安田は激減する。カフェは企画次第。こはるさんの会とかあれば。

  

 来年は初めて寄席の定席に行く予定。おそらく末廣亭と池袋が増えます。

 でも長らくしみついた習性は変わらず、独演会メインで動くと思います。

 

 芝居も死にそうなくらい行く予定なので、もう収拾がつかなくなっている。

 現在の1月の予定は30回(落語、芝居、ダンス)になっています。

 お金と命のどちらが先に尽きるか、見物ですね。


*この記事はyotaro-3の日記のパクリです。許可をいただきました。

 yotaro-3さん、ありがとうございました。