昔、ある一人の貧乏人がいました。ある日、「この後、初めに触ったものを、大事に持って旅に出ろ」とおつげをもらいました。祈った後、歩くとすぐに 石につまずいて転び、1本のわらしべをつかみました。わらしべを手に持って歩いていると、飛び回っているアブがわらの先に止まりました。

さらに歩くと、大泣きをしている男の子がアブが止まっているワラを欲しがります。男は観音様のおつげを信じ、ワラを譲ろうとしませんでしたが、男の子の母親は「みかんと換えましょう」と言うので、男はワラとミカンを交換しました。

さらに歩くと、のどが渇いている人がいました。その人は男が持っているミカンを欲しがり、持っていた布と交換を持ちかけてきました。男はミカンと布を交換しました。

さらに歩くと、侍の傍で倒れている馬がいました。侍は急いでいるため、馬を見捨てなければならなくなりました。侍は家来に馬の始末を命じ、先を急ぎ ました。男は侍の家来に布と馬の交換に迫ります。家来は承諾し、布を受け取ると侍の後を追っていきました。男は川から水をくんできて、馬に飲ませました。 倒れていた馬は回復し、立ち上がりました。男は馬に乗りながら進んでいきました。

さらに進んでいくと、大きな屋敷が見えました。屋敷の中に声をかけると、中から主人が出てきました。主人はちょうど旅に出かけようとしており、男に 屋敷の留守を頼み、代わりに馬を借りたいと言ってきました。主人は3年以内にに自分が帰ってこなかったら、この屋敷は男のものだと言いました。男は承諾 し、主人は馬に乗りながら旅に出かけました。

3年待っても主人が旅から帰ってくることはありませんでした。男は屋敷に住みながら、裕福に暮らしていきました。

交換第1発目は株式会社ラポックのK野君と交換HONOLULU COFFEE のコナコーヒー8 OZ(227グラム)の豆と交換しました。本格的な豆なので次何に変わるか楽しみです。

人々に幸福をもたらす葉っぱを手に入れました。

この葉っぱを物々交換して最後に家を手に入れる現代のわらしべ長者を目指します。

明日は何に変わるか楽しみです!