【体験記】ポルシェのナビ、ようやく解禁…からの、あれこれ

ある日のこと。何気なく「ポルシェ コネクト ストア」を開いてみたら、ふと目に飛び込んできたのが、

“ナビゲーション & インフォテイメント：有効化できます”

……え？今までそんなメニュー、なかったよね？

突然現れた“ナビ解禁のお知らせ”

このポルシェ、実は中古で購入。調べてみると「中古オーナーは、購入から半年経つと月額3,000円弱でナビやメディア機能が使えるようになる」という情報を発見。

（ちなみに、以前乗ってたベンツは月1,000円程度だった記憶。さすがポルシェ、“ナビ代もプレミアム”）

とはいえ、使わずに文句を言うのも野暮だと思い、とりあえずお試しで1ヶ月契約してみることに。

…が、有効化されない。

契約ボタンは押した。課金も済んだ。

が、待てど暮らせどナビが反応しない。

インフォテイメントのメニューも空っぽのまま。

「まさかSIMが悪いのでは？」と疑い、キャリアショップに足を運ぶ。

そして、悲劇はここで起きた。

SDカードスロットにSIMが、、、

そう、SIMスロットのすぐ横に、“そっくりなSDカードスロット”があるのです。

これ、罠ですよ。悪意のある位置関係。

で、案の定、SIMがSDスロットに吸い込まれた。

押しても出てこない。爪も届かない。もう、完全に詰み。

ポルシェセンターへ駆け込む

慌ててポルシェセンターに駆け込んで事情を説明。

メカニックさんが神業のような手つきで対応してくれ、

無事にSIMは救出。やれやれ一安心…

と思ったのも束の間、

「あの、作業時間が0.2時間でしたので、4,000円いただきます」

ええ、もちろんお支払いしますとも。

さすがポルシェ。作業時間も課金単位も、しっかり一流。

その後、ドイツ本国での設定変更が必要とのことで、しばし待機。

気づけば20日ほど経過し、ようやくナビが稼働。

そしてナビ、ようやくつながる（が）

感動の瞬間……だったのですが……

え、Googleマップの方が便利じゃない？

実際にナビを使ってみると、

・操作はちょっともっさり

・音声入力は微妙

・地図の見やすさも…うーん…

なんだかんだで、やっぱりiPhone + Google Map最強説に回帰。

結局、1ヶ月で解約してしまいました。

【まとめ】ナビは使える。でも結局使わない。

•有効化までが長い。本国ドイツとのやり取り付き

•SIM誤挿入は事故のもと。SDスロット注意

•ポルシェのメカニック、0.2時間＝4,000円也

•でもナビ性能は……うん、まあ……iPhoneでいいか。

【結論】

高級車のナビより、無料アプリが最強。

それでも、「ナビを契約した」というだけでちょっとテンションが上がったので、

まぁ、大人の学び代3,000円として納得しておきます！

【悲報】ゴールデンウィークに100万円が消えました（雨とクラウンとポルシェと）

ゴールデンウィーク某日。

友人とゴルフ練習場で爽やかに汗を流し、「いや〜今日はスイングのキレが違ったね」なんて話しながら、さあ帰ろうかというその時。

空模様が怪しくなってきたと思ったら、案の定、土砂降り。

急いで車に戻り、濡れないよう友人を早く乗せようと、やや慌て気味に車を動かし始めたその瞬間――

バンパー vs バンパーの対面、勃発。

センサー…？鳴ってないんですけど！？

お相手はクラウン様。

かなりガッツリ寄せて駐車していたのは事実。こっちも結構ギリギリで停めていたし、バックで出るのも難易度は高め。

でも、センサーも鳴らなかったし、イケると思ったんです。

いや、思っちゃったんです。

結果、こちらの左前バンパーと、クラウン様の右後ろバンパーが静かにキス。

雨の音であまり気づかなかったけど、振り返るとしっかり擦ってました。

うん、これは100：0です、はい。

修理どうする問題

正直、最初は自腹で直そうかなとも思いました。

でも、冷静に見積もると――

• ポルシェのバンパー修理：約70万円

• 代車として借りたレンタカー：約20万円

• クラウン側のバンパー修理：約20万円

合計……100万円超えコース、確定。

というわけで、保険を使うことに決定。

おかげさまで、バンパーはピカピカになりましたが、保険料はしっかり3年で20万円アップしました。

まさに、「バンパーが高くついた話」。

【教訓】あの時の焦り、プライスレス

今思えば、

・雨で焦ったこと

・友人を待たせたくなかったこと

・センサーを過信したこと

全てが重なって、見事に“事故フラグ”を回収してしまったわけです。

【祝・ゾロ目】77777km到達。ラッキーセブンがやってきた！

運転中、ふとメーターに目をやった瞬間。

「ん？……おっ！」

そこには、ずらりと並ぶ「7」の数字――

そう、77777kmのゾロ目、キター！

一瞬、見間違いかと思いました。

が、すぐさまハザードを出して路肩に停車し、スマホを取り出して記念撮影。

こういう瞬間、逃すと一生後悔しますからね。

（安全第一でちゃんと停まりましたよ）

それにしても、7万7千キロって…

実はこの車、僕が手に入れたのは6年落ち・走行距離7万4千kmのとき。

買ってからまだそんなに走ってないはずなんですが、気がつけばもう77777km。

思い返せば、ちょっとした買い物から、遠出のドライブ、雨の日も晴れの日も、

こいつといろんなところを走ってきました。

なんだかんだ、やっぱり愛着湧いてきますね。

ラッキーセブンの効力、発動なるか！？

「7」が5つ並ぶこの瞬間、ちょっとした奇跡を見たような気分に。

日本人って、やっぱりこういう“ゾロ目”とか“ラッキーナンバー”に弱いですよね。

見ただけでちょっとテンション上がるし、「今日は何かいいことあるかも」と思わせてくれます。

そのあとコンビニでスクラッチを1枚買ってみたけど……結果は、安定のハズレ。

いやいや、きっと“運”はもっと大きな場面で発揮されるものなんです、たぶん。

【まとめ】ゾロ目って、ちょっと嬉しい。

• 偶然見たメーターの「77777」、やっぱりちょっと特別

• 距離が積み上がるたびに、車への愛着もじわじわ増していく

• 幸運は数字に現れる…かも？

次は88888kmを目指して。

そしてその時こそ、スクラッチ当たりますように。