今回は引越し業務のアルバイトについて自分の経験も交えて書いていく。
引越しのバイトに興味がある方やバイトをしたいと考えている方々に参考になれば幸いだ。


︎︎・バイト内容はハード
結論からいうと引越バイトの業務内容はとてもハードでついていける人はある程度限られてしまう。自分はこれが大きな理由となり、引越しバイトを2日目にして辞めようと決心した。
具体的な内容としては御家財の搬入・搬出、家具の移動、トラックの片付け等がある。

・引越しバイトをして自分が感じたこと
業務内容はさておき、ここからは実際に自分が引越しバイトをして感じたことを記述していく。

1.ある程度の体力・筋力が求められる。
前述した通り、引越しバイトの業務はとてもハードだ。自分は運動不足の解消をと思って引越しバイトに挑戦したが重たい家財を1人で持てなかったり、一度に運ぶダンボールの数が減ってしまい足を引っ張っていると感じてしまった。
ここで言いたいのは運動不足解消のために引越しバイトをするのはおすすめできないということ。勿論、長期的に見れば体力や筋量が増加して効率よく作業できるだろうが最初の1ヶ月や2ヶ月は地獄でしかない。

2.研修が何もないので何をすればいいのか分からない
自分の経験では引越しバイトの求人情報には研修有としっかり書かれていたが初日に支社に行ったらなんの説明もなく現場に投入された、といったことがあった。他に調べた限りでは、そもそも研修という字がどこにもない求人情報も存在した。
このように引越バイトでは研修もなく初日から現場に赴いて何をすればいいのかも分からず作業をしないといけない状況になるということがある。一応、同伴してくれるドライバーや助手がある程度の作業内容を教えてくれるがなんの説明も無しに現場で作業をしないといけないのには不安がついてくる。

3.スタッフがクソ
自分のところでは力仕事をする職場であるからだろうが、頭まで筋肉に侵食されてしまったようなクソみたいな社員が幾つか存在していた。理不尽なところでキレたり、車内禁煙と書かれているのに喫煙をしたりとそのクソっぷりは溢れるばかりだ。勿論、優しい方も存在していた。しかし、当たりと外れの差が大きすぎるのだ。
自分の場合は入って2日目でそのクソと当たった。前述の通り、研修が無いので何をすればいいのかは現場に入って徐々に学習するしかないのだがそいつは何も言わずに作業を黙々と始めて何をすればいいのか分からず困惑していた自分にいきなりキレはじめた。その後も汗を拭ってるだけでキレるし、1箱ずつダンボールを運んでいても2箱ずつ運べとキレていた。しかもキレる度に頬の辺りがピクピクするという特異体質(?)の持ち主だったのでこちらは笑いをこらえるのにも必死だった。

4.夏場は大地獄
これは皆ご存知の通りだろうが、引越し業務は力しがメインなので汗をどうしてもかくことになる。特に夏はヤバくて、搬出入を速やかにするためにも玄関を開けっ放しにするため外からの熱が家内に入ってくる。また現場の冷房がついてないことも当然あり、汗が滝のように流れてくる。業務が全て終わったあとは汗でベタベタになる。人によってはそれは避けたいだろう。

5.雨の日は濡れる
これが最後だが、引越し業務は雨の日でもお構い無しに現場に赴き作業をする。その際、いちいち傘をさしたりしている時間が勿体ないので雨の中でトラックと家を何度も往復する。業務終了時には全身が濡れていて次の日には風邪をひくこと間違いなしだ。
さらには台風の日にも業務は存在する。強風が吹き荒れる中、トラックを走らせては家財の搬出入をする。ダンボールも雨で濡れてしまう中で作業をしなければならない。

・まとめ
さて、以上が引越しバイトの内情だ。正直いっていいことはあまり無い、時給が他と比べて多少高いぐらいだろうか。
メンタルが強い人、体力に自信のある人は引越しバイトで勤務しても差し支えないだろうがそうでない人はよく考えてから引越しバイトに挑戦して見てほしい。

以上だ。ここまで見てくれてありがとう🥰